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SteelSeries Apex Pro TKL(2023) を徹底レビュー|型落ちだが優秀な人気ラピッドトリガーキーボード

今回SteelSeriesの『Apex Pro TKL(2023) 』を購入したので紹介します。

これからゲーミングキーボードを購入する方でApex Pro TKL(2023)を検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではApex Pro TKL(2023)の使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『Apex Pro TKL(2023) 』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。

Apex Pro TKL(2023) のスペック表&価格

Apex Pro TKL(2023) のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅355・奥行128・高さ42mm
重量 960g
スイッチ OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ
ホットスワップ 非対応
配列 日本語・US
レイアウト テンキーレス
ポーリングレート 1000Hz
押下圧 45g
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 対応(0.1㎜〜4.0㎜)
キーストローク -\約4mm(自社調べ)
接続方式 着脱式有線(ケーブル長1.8m)
USBポート USB Type-C
バッテリー
電池
カラー ブラック
価格 35,180円

※2025年4月16日時点の情報

価格

直販価格で35,180円です。

Apex Pro TKL(2023)はSteelSeriesで人気のラピッドトリガー搭載キーボードなので、高級キーボードに位置しますね。型落ちしても値崩れしない人気キーボードですが、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。

サイト 価格
Amazon 25,500円
楽天市場 35,536円

2万円台で購入できたら、かなりコスパは高いと思います。

セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。

Apex Pro TKL(2023)の内容物

Apex Pro TKL(2023)の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。

  • キーボード本体
  • リストレスト
  • 着脱式ケーブル
  • キーキャッププラー
  • 説明書

ホットスワップ非対応なので、キースイッチは付属してないです。

ただ、Apex Pro TKL(2023)専用のリストレストが付属してるので、これだけで豪華ですね。とはいえ、僕は使わない派なので恩恵は特になし。大事に保管しておきます。

Apex Pro TKL(2023)の外観・性能

ここからはApex Pro TKL(2023)の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

Apex Pro TKL(2023)はSteelSeriesらしいオレンジを基調としたデザインになっております。少しガチャガチャしたデザインですが、個人的には好みです。裏面にはラピッドトリガーを意識したアナログスイッチの写真と1年間の保証書がシールで貼られています。

▼丁寧な梱包で好印象

Apex Pro TKL(2023)は梱包がかなり丁寧。スリーブで本体が保護されておりますし、箱も余裕のあるサイズで発送中に壊れる心配はなさそうです。

正面デザインについて

配列:日本語でも大きいスペースキー

日本語配列はキーが多くスペースキーが小さくなりやすいのですが、Apex Pro TKL(2023) は日本語配列でも大きいスペースキーです。右下側のコントロールキーなどを小さくすることで、スペースキーの場所を広げています。US配列も選べますが、日本人の方は日本語配列一択なのかなと思いました。

レイアウト:テンキーレス

製品名にある通りApex Pro TKL(2023)のレイアウトはテンキーレスとなっております。方向キーなど普段使いで重宝するキーが揃っているので、ゲーム以外でも使いたいという方にも使いやすいキーボードだと思います。

▼付属のリストレストを付けられる

Apex Pro TKL(2023)にはシリコン素材のリフトレストは付属しており、好みで本体に取り付けることができます。マグネット式で着脱が簡単なので、気分で付けるみたいな使い方も可能。表面にはSteelSeriesの刻印があり、かっこいいです。

質感:ほどよい高級感でかっこいい

Apex Pro TKL(2023)のケースはプラスチック製だが、縁が狭くマット素材なので安っぽさはないです。フレームは表面がゴムのような柔らかい素材となっており、マットな質感で高級感があります。また右上にはディスプレイが搭載されており、ここもポイントが高いです。

背面デザインについて

滑り止め:6個

Apex Pro TKL(2023) の滑り止めの性能は標準レベルです。横から押すとズレますが、ゲーム中はそこまで気にならないレベルです。

背面素材:プラスチック

Apex Pro TKL(2023) の背面部分はプラスチック素材です、安っぽさは感じないです。質感のいい素材なので、プラスチックの中だとかなり良い方だと思います。

3段階の角度調整が可能

Apex Pro TKL(2023) は3段階の角度調整ができます。個人的にはデフォルトが使いやすいですが、角度が足りない方は調整してみてください。

付属のキーキャッププラーを収納可能

Apex Pro TKL(2023) の背面のゴム部分は捲れるようになっており、中にはキーキャッププラーが収納されております。キーキャッププラーはなくしやすいので、このように収納があるのは地味に便利ですね。

上下デザインについて

上側にはSteelSeriesの文字があり、その左側にUSB Type-Cポートがあります。主流になりつつあるType-Cなので、利便性は高いと思います。下側の左側にはSteelSeriesのロゴが刻印されており、シンプルでかっこいいと思います。

左右デザインについて

Apex Pro TKL(2023)はキーボード自体に角度が付いているのと、キー形状がステップスカルプチャーなので、打ちやすいと感じる方は多いと思います。

Apex Pro TKL(2023)のキーキャップについて

Apex Pro TKL(2023)のキーキャップについて紹介します。
以下にキーキャップについてまとめました。

項目 素材
素材 PBT
印字 二重成形(ダブルショット)
傾き ステップ・スカルプチャー
形状 シリンドリカル(円筒状)
サイズ 長さ18・幅18mm

Apex Pro TKL(2023)のキーキャップはPBT素材かつ、印字がダブルショットなので耐久性はかなり高いと思います。マットな質感でザラっとした表面で、個人的に好みで打ちやすいと感じました。

Apex Pro TKL(2023)のキースイッチについて

次にApex Pro TKL(2023)のキースイッチについて紹介します。

軸の種類

Apex Pro TKL(2023)はラピッドトリガー搭載なので「磁気センサースイッチ(磁気軸)」が採用されています。

キースイッチ性能

メーカー OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ
押下圧 45g
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 0.1㎜〜4.0㎜
キーストローク 約4mm(自社調べ)

メーカー:OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ

Apex Pro TKL(2023)のキースイッチはSteelSeries製のOmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチを搭載しています。

打鍵感:スコカタで個人的には微妙

Apex Pro TKL(2023)はスコスコ感はありますが、スコスコ界隈では弱めの打鍵感。カタカタも混じった打鍵感でうるさいなと感じました。本当のスコスコを味わいたいなら「G PRO X TKL RAPID」を購入するのが個人的におすすめです。

Apex Pro TKL(2023)のライティングについて

Apex Pro TKL(2023)のLEDライティングについて紹介します。画像なので伝わりにくいですが、動画でも紹介するので気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

部屋を暗くしてApex Pro TKL(2023)のライティングを撮影しました。フローティングデザインなので、ライティングは強いです。さらにシンプルにLEDのライティングが強いので、ギラギラ系で最高に好み。ライティング好きにはたまらないと思います。

Apex Pro TKL(2023)の独自機能について

次にApex Pro TKL(2023)の独自機能を紹介します。
ザックリ紹介しますが、直感的に操作できるので使いやすいと思います。

音量調整

Apex Pro TKL(2023)のディスプレイ右横にダイヤルがあるのですが、こちらで音量調整ができます。ただダイヤルを回すだけでPCのシステム音量を調整できるので、地味に便利です。ちなみに押すこともできて、押すとメディアの再生と停止を切り替えられます。

有機ELスマートディスプレイ

Apex Pro TKL(2023)には有機ELスマートディスプレイが搭載されており、キーボード上で結構細かく設定ができます。下記にザックリと設定できる項目をまとめました。

  • ILLUMINATION:ライティングの明るさ調整
  • MACROS:マウロの設定
  • ACTUATION:全キーのアクチュエーションポイントの設定
  • PROFILES:プロファイル保存・適用
  • DISPLAY:有機ELスマートディスプレイの明るさなどの設定
  • ABOUT:キャリブレーション・初期化・バーション確認

上記の通りで結構細かく設定できます。ポチポチ設定してぐちゃぐちゃになっても、簡単に初期化ができますので、購入した際は色々試してみると面白いですよ。

さらに細かく設定したい方はPCでできますので、そちらで設定しましょう。

Apex Pro TKL(2023)の設定方法

Apex Pro TKL(2023)はSteelSeriesなので「SteelSeries GG」で設定可能です。

「SteelSeries GG」はSteelSeriesの公式サイトでダウンロードできるので、PCに入っていない方はインストールしておきましょう。
»「SteelSeries GG」のダウンロードはこちら

設定できる項目は下記のメインの項目のみ紹介します。

  • 設定①:キーバインド
  • 設定②:アクチュエーション
  • 設定③:ライティング

設定①:キーバインド

まずはキーバインドの設定です。こちらではApex Pro TKL(2023)の各キーの割り当てを変更できます。全キー変更できるので、現在キーバインドを変更して使っている方は同じ設定にすることができます。

設定②:アクチュエーション

Apex Pro TKL(2023)のアクチュエーションポイントの設定です。一番使う機能かもしれないですね。こちらでアクチュエーションとラピッドトリガーの設定ができます。一番短くてアクチュエーション0.1mm、ラピッドトリガーを0.1mmに設定できるので、最速で設定したい方は0.1mmに設定しましょう。

設定③:ライティング

Apex Pro TKL(2023)のライティングの設定ですね。デフォルトでもめっちゃかっこいいですが、好みのライティングにしたい方はこちらで設定しましょう。もちろんライティングをオフにもできますので、色々試してみると楽しいと思います。

Apex Pro TKL(2023)のを使用してみた感想

Apex Pro TKL(2023)を実際に使ってみたので、書ききれなかった感想などを紹介します。

感想をまとめると下記の通りです。

  • 感想①:ラピッドトリガー搭載でFPSに最適
  • 感想②:キーボード上で細い設定ができる
  • 感想③:セールで安くなることが多い

感想①:ラピッドトリガー搭載でFPSに最適

Apex Pro TKL(2023) はラピッドトリガー搭載なので、FPSをやる方に最適なキーボードです。VALORANTなどストッピングが重要視されるゲームで有利になる機能なので、使ったことない方はこれを機に試してみると世界が変わると思います。

注意点としては方向キーなど一部ラピッドトリガーを設定できないキーがあります。方向キーに設定する方はほとんどいないと思いますが、気になる方は注意が必要です。

感想②:キーボード上で細い設定ができる

Apex Pro TKL(2023)はキーボードにディスプレイが搭載されているので、キーボード上で細い設定ができるのは便利だと思いました。

ライティングの明るさなどは、もちろん設定できますし、アクチュエーションポイントもキーボード上で設定できるので、ゲームをしながら細かい調整などがしやすいです。

感想③:セールで安くなることが多い

Apex Pro TKL(2023)は製品名にある通り2023年モデルで最新ではないので、Amazonセールなどで安くなることが多いです。

旧型とはいえラピッドトリガー搭載で機能としては申し分ないので、安くて良いキーボードが欲しいという方に最適だと思います。

Apex Pro TKL(2023)物の良い点・気になる点

最後にAIM1 瞬の良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • ラピッドトリガー搭載
  • ギラギラのライティングが最高
  • リストレストが付属する
  • スマートディスプレイで簡単に設定できる
  • 型落ちモデルで安くなることが多い

気になる点

  • 特になし

まとめ:型落ちだが優秀なラピッドトリガー搭載の人気キーボード

Apex Pro TKL(2023)のレビューは以上です。

型落ちのモデルですが、ラピッドトリガー搭載で最前線で戦えるスペックなので、少しでも安く買えるタイミングがあれば買いだと思います。

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅355・奥行128・高さ42mm
重量 960g
スイッチ OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ
ホットスワップ 非対応
配列 日本語・US
レイアウト テンキーレス
ポーリングレート 1000Hz
押下圧 45g
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 対応(0.1㎜〜4.0㎜)
キーストローク -\約4mm(自社調べ)
接続方式 着脱式有線(ケーブル長1.8m)
USBポート USB Type-C
バッテリー
電池
カラー ブラック
価格 35,180円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。