今回エレコムの『TK-GK20TBK』を購入したので紹介します。
これからゲーミングキーボードを購入する方でエレコム TK-GK20TBKを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではエレコム TK-GK20TBKの使用感などを徹底レビューします。
- TK-GK20TBKとTK-GK20CBKの違い
- エレコム TK-GK20TBKのスペック表&価格
- エレコム TK-GK20TBKの内容物
- エレコム TK-GK20TBKの外観・性能
- エレコム TK-GK20TBKのキーキャップについて
- エレコム TK-GK20TBKのキースイッチについて
- エレコム TK-GK20TBKの独自機能について
- エレコム TK-GK20TBKを使用してみた感想
- エレコム TK-GK20TBKの良い点・気になる点
- まとめ
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『エレコム TK-GK20TBK』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
TK-GK20TBKとTK-GK20CBKの違い
エレコムのTK-GK20にはTBKとCBKの2種類があり、違いがわからない方がいると思いますので、下記に主な違いをまとめました。
TK-GK20TBK | TK-GK20CBK | |
---|---|---|
スイッチ | 茶軸 | 青軸 |
押下圧 | 50g(タクタイル圧60g) | 50g |
価格 | 6,999円 | 5,100円 |
シンプルにスイッチの種類が違いです。カチカチ系が好きな方は青軸、静かな打鍵が好きな方は茶軸で選ぶのが良いかと思います。
後はTK-GK20CBKの方が安いので、とにかく安いのが欲しい方は「TK-GK20CBK」を選ぶと少し安いです。
僕は「TK-GK20TBK」を購入したので、本記事で紹介するのは、TK-GK20TBKになります。とはいえ、見た目・デザインは同じなので、TK-GK20CBK(青軸)を買いたいという方も参考にしてみてください。
エレコム TK-GK20TBKのスペック表&価格
TK-GK20TBKのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
タイプ | メカニカルキーボード |
---|---|
サイズ | 幅366・奥行143・高さ37mm(約) |
重量 | 約1002g |
スイッチ | 茶軸・青軸 |
ホットスワップ | 非対応 |
配列 | 日本語・US |
レイアウト | テンキーレス |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
押下圧 | 50g(タクタイル圧60g) |
アクチュエーションポイント | 1.9㎜ |
ラピッドトリガー | – |
キーストローク | 4.0mm |
接続方式 | 有線(1.8m) |
USBポート | – |
バッテリー | – |
電池 | – |
カラー | ブラック |
価格 | 6,999円 |
※2025年5月1日時点の情報
価格
直販価格で6,999円です。ゲーミングキーボードの中でもかなり安い部類に入ります。また、ショッピングサイトだとさらに安くなっていることもあります。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon | 6,390円 |
楽天市場 | 6,999円 |
Yahoo!ショッピング | 6,999円 |
上記は2025年4月22日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。
エレコム TK-GK20TBKの内容物
TK-GK20TBKの内容物を紹介します。
安さが売りのキーボードなので、付属品などは一切ないです。最強のコストカット。説明書もデジタルとなっており、公式サイトで確認ができます。
エレコム TK-GK20TBKの外観・性能
ここからはTK-GK20TBKの外観・性能を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
TK-GK20TBKの箱は赤を基調とした派手なデザインとなっております。格安キーボードなのに、箱に拘っていて印象がいいですね。国産なので日本語でスペックなどが記載されております。横側には保証期間も記載されており、購入日から1年間と記載されておりました。
▼梱包もしっかりされている
TK-GK20TBKは上画像のように梱包も丁寧にされております。薄紙でキーボード全体が保護されているので、配送中に傷が付いたりする確率は低いかと思います。
正面デザインについて
配列:日本語・US
TK-GK20TBKの配列は日本語とUSの2種類があり、好みで選べます。僕は日本語が好きなので、日本語配列にしました。国産のエレコム製ということもあり、一般的なキー配置で使いやすいと思います。
レイアウト:テンキーレス
TK-GK20TBKのレイアウトはテンキーレスです。ゲーマーの方はテンキーを使わない方が多いので、しっかり考えられてますね。テンキーレスは方向キーなど地味に使うキーもあるので、普段使いもしやすいと思います。
質感:価格相応のプラスチック素材
TK-GK20TBKは価格相応のプラスチック素材。プレートはマット素材なので、汚れなどは付きにくそうだと思いました。格安キーボードなので、高級感は感じないです。
背面デザインについて
背面素材:プラスチック
TK-GK20TBKの背面素材もプラスチックです。高級キーボードも基本プラスチックなので、一般的だと思います。
滑り止め:4個
TK-GK20TBKの滑り止めは4個付いております。小さい滑り止めで心もとないないですが、結構強力です。本体重量が約1002gと重量級なので、小さい滑り止めでもズレずしっかりグリップできております。
角度調整:2段階
TK-GK20TBKは上画像のように2段階の角度調整が可能です。デフォルトでも程よく角度が付いているので、個人的は不要ですが、角度が足りない方は増やせるので活用しましょう。
上下デザインについて
TK-GK20TBKの側面は光沢感のある素材でできております。画像では伝わりにくいですが、かっこいいですが、物が反射するのと指紋が付いやすいなと感じました。下側にはエレコムのロゴが刻印されています。
また、下画像のようにTK-GK20TBKは非着脱なので、右側に有線コードが付いております。
耐久性は問題ないと思いますが、故障した際は自分で修理するのは難しいので、断線しないように丁寧に扱いましょう。
左右デザインについて
TK-GK20TBKはキーボード自体に角度付いており、打鍵しやすいです。またキー形状がステップスカルプチャーなので、程よく湾曲したデザインとなっております。キーが好みではない場合は自分で交換も可能です。
エレコム TK-GK20TBKのキーキャップについて
TK-GK20TBKのキーキャップについて紹介します。
以下にキーキャップについてまとめました。
項目 | 素材 |
---|---|
素材 | PBT(多分) |
印字 | 二重成形(ダブルショット) |
傾き | ステップ・スカルプチャー |
形状 | ネオクラッチ(スフェリカル系) |
サイズ | 長さ18・幅18mm |
素材の記載はないですが、おそらくPBTだと思います。ザラっとした質感でテカリにくいなと感じました。
印字はダブルインジェクションが採用されております。いわゆるダブルショットで消えにくい印字です。また、キー形状は独自のネオクラッチ形状が採用。表目に窪みがあり、指に吸いつくような形状です。スフェリカル系だと思います。
エレコム TK-GK20TBKのキースイッチについて
軸の種類
- 茶軸
- 青軸
本記事で紹介してるTK-GK20TBKは茶軸ですが、同じモデルのTK-GK20CBKは青軸となっておりますので、好みで選択できます。
キースイッチ性能
メーカー | Long Hua |
---|---|
押下圧 | 50g(タクタイル圧) |
アクチュエーションポイント | 1.9㎜ |
ラピッドトリガー | – |
キーストローク | 4.0mm |
メーカー:Long Hua
キースイッチはLong Huaが採用されております。あまり聞かないスイッチですが、Long HuaはKailhと同じKaihuaが製造しているキースイッチなので、信頼性はあると思います。
打鍵感:スコスコ系だが少し安っぽさがある
茶軸は「スコスコ」のようなイメージがありますが、TK-GK20TBKはカタカタも混じったスコカタ系ですね。価格的に仕方ないですが、少し安っぽさを感じます。普段3万円のキーボードを使っているので、感覚がマヒしてるかもですが、高いキーボードには劣ります。後はタクタイル圧が60gありますので、しっかりした打鍵感となっております。
エレコム TK-GK20TBKの独自機能について
TK-GK20TBKの独自機能について簡単に紹介します。
すごいシンプルでキーボード上のランプで下記の情報を知ることができます。
- CapsLockのオンオフ
- Scroll Lockのオンオフ
- ゲームモードのオンオフ
基本的な機能かもですが、ゲームモードがあり、下画像のスペース横「e」のボタンを押すことでオンオフを切り替えることができます。
ゲームモードをオンにすることで、Windowsキーを無効化できますので、ゲーム中に誤操作しやすい方は活用しましょう。
エレコム TK-GK20TBKのを使用してみた感想
TK-GK20TBKを実際に使ってみて、書ききれなかった感想などを紹介します。
感想をまとめると下記の通りです。
- 感想①:最低限だが拘りを感じるエントリーモデル
- 感想②:重ための打鍵感で好みがわかれそう(茶軸)
- 感想③:初心者の方・ゲームをやらない方におすすめ
感想①:最低限だが拘りを感じるエントリーモデル
TK-GK20TBKは最低限だが拘りを感じるエントリーモデルのキーボードだなと思いました。全体としては安っぽさがありますが、キーキャップはダブルショットのPBT素材でしっかりしていますので、はじめてのゲーミングキーボードには丁度いいのではと感じました。
感想②:重ための打鍵感で好みがわかれそう(茶軸)
TK-GK20TBKは茶軸モデルなので、青軸はわからないですが、茶軸モデルは少し重ためな打鍵で好みがわかれるなと感じました。茶軸はタクタイル圧が60gあり、普段押下圧50g以下を使っている僕としては少し硬いと思いました。しばらく使っていくうちに慣れましたが、重いと感じたので、今のキーボードと比較して検討してみてください。
感想③:初心者の方・ゲームをやらない方におすすめ
TK-GK20TBKは7,000円ほど購入できるゲーミングキーボードなので、まだ初心者の方やゲームをやらないけど、ゲーミングキーボードが欲しいという方におすすめだと思います。ガチでFPSを極めていきたいという方は1万以上するキーボード。VARORANTなどをやるならラピッドトリガー搭載のキーボードを検討するのがいいでしょう。
エレコム TK-GK20TBKの良い点・気になる点
最後にTK-GK20TBKの良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- エレコム製で約7,000円で買える安さ
- キーキャップがPBTで品質がいい
- 日本語配列とUS配列で選べる
- テンキーレスで小さい場所を取らず使いやすい
気になる点
- 打鍵が少し重いと個人的に感じた
個人差はありますが、打鍵が少し重たく感じた以外は特に気なるところはなかったです。価格も安くて買いやすいゲーミングキーボードだと思います。
まとめ:ゲーム初心者の方、日常的に使いたい方に丁度いいエントリーモデル
TK-GK20TBKのレビューは以上です。
国産のエレコム製で安心感もありますし、買いやすい価格で最低限のスペックはあるので、ゲーム初心者の方や仕事やプライベートで使いたい方にもおすすめだと思います。
タイプ | メカニカルキーボード |
---|---|
サイズ | 幅366・奥行143・高さ37mm(約) |
重量 | 約1002g |
スイッチ | 茶軸・青軸 |
ホットスワップ | 非対応 |
配列 | 日本語・US |
レイアウト | テンキーレス |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
押下圧 | 50g(タクタイル圧60g) |
アクチュエーションポイント | 1.9㎜ |
ラピッドトリガー | – |
キーストローク | 4.0mm |
接続方式 | 有線(1.8m) |
USBポート | – |
バッテリー | – |
電池 | – |
カラー | ブラック |
価格 | 6,999円 |
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