今回Razerのゲーミングマウスパッド『Sphex V3』を購入したので紹介します。
これからRazerのゲーミングマウスパッドを購入する方でSphex V3を検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではRazer Sphex V3を購入した僕が使用感などを徹底レビューします。
- Razer Sphex V3のスペック表&価格
- Razer Sphex V3の内容物
- Razer Sphex V3の外観
- Razer Sphex V3のセンサーテスト
- Razer Sphex V3のリフトオフディスタンス
- Razer Sphex V3の滑りについて
- Razer Sphex V3を使ってみた感想
- Razer Sphex V3の良い点・気になる点
- まとめ:
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『Sphex V3』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
※レビュー用にSサイズを購入しました。これよりも大きいLサイズもあります。
Razer Sphex V3のスペック表&価格
Sphex V3のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
タイプ | ハード(ポリカーボネート) |
---|---|
サイズ |
S:幅270・長さ215・厚さ0.4mm L:幅450・長さ400・厚さ0.4mm |
表面質感 | サラサラ系 |
裏面グリップ性能 | 超高い |
エッジ部分 | – |
硬度 | – |
系統 | 強スピード |
滑り出し | 超軽い |
滑走速度 | 速い |
止め感 | 超弱い |
カラー | ブラック |
価格(2024年9月28日時点) |
S:1,780円 L:4,290円 |
価格
Razer Sphex V3はSサイズとLサイズがあり、価格が異なります。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon |
S:1,780円 L:4,290円 |
上記は2024年9月28日時点の価格です。
公式販売しているのはAmazonのみとなります。
セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。
Razer Sphex V3の内容物
Sphex V3の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
内容物
- マウスパッド本体
- Razerのロゴシール
Sphex V3本体とRazerのロゴシールが付属しています。
保証書は1年間で箱に貼られておりますので、箱も保管しておくといいでしょう。
巻き癖:なし
Sphex V3はハードタイプなので巻き癖はないです。購入後すぐに使用できます。
Razer Sphex V3の外観
ここからはSphex V3の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
Sphex V3はハードタイプのマウスパッドなので、平らな箱に梱包されています。
箱にはサイズとスペックが記載されています。一応日本語も記載されていますが、基本英語なので僕は読めませんでした。
表面:サラサラとした表面
引っ掛りのないサラサラな表面
Sphex V3はサラサラ系の表面です。拡大すると細かい凸凹があり、これが微妙に抵抗感を生んでいます。手が擦れても痛くならない表面なので、長時間プレイにも向いているかと。
ロゴは右上で布素材
Sphex V3のロゴは布素材でマウスパッドの一部に組み込まれています。普通に段差があり、マウスと干渉しますが、スピード系なので心配いらないかと。がっつり使う方はLサイズを購入すると干渉しにくく安心だと思います。
厚さは0.4mmで極薄
Sphex V3は厚さ0.4mmと極薄です。デスクに設置しても存在感がなく、マウスパッドなしで操作してるような感覚があります。
裏面:粘着タイプで強力
Sphex V3の裏面は粘着タイプになっており、デスクに張り付けて設置します。開封時は下画像のように粘着面はシートで保護されていおり、剥がして使用します。
粘着タイプなので、長時間のプレイでもズレることはなかったです。
デメリットとしては剥がした後に絨毯や布団などに置くとホコリなどのゴミが付きやすいです。剥がしたりしても問題なさそうですが、保管する際は付属のシートを再度付けておくか、綺麗な平面に置いておくのがいいでしょう。
エッジ:加工なしだが問題なし
Sphex V3はハードタイプなので、エッジ部分の処理は特になし。また厚さも0.4mmで極薄なので、エッジが引っ掛かかり痛くなることもなかったです。
Razer Sphex V3のセンサーテスト
Sphex V3のセンサーテストも実施しました。
結果は上画像の通りですが、結果としては問題なしです。
また検証環境は下記の通りです。
- ソフト:MouseTester
- マウス:G PRO WIRELESS
xSumで計測し乱れがなく綺麗な曲線を描けましたので正常です。
今回はG PRO WIRELESSを使いましたが、他マウスも問題なく使用できるかと思います。
Razer Sphex V3のリフトオフディスタンス
Sphex V3のリフトオフディスタンスも調査しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。
検証結果は下記の通りでした。
G PRO WIRELESS:マウスパッドなしで「0.9mm」
【検証結果】
Sphex V3を使った結果「0.8mm」
G PRO WIRELESSで検証し、Sphex V3を使うと「-0.1mm」短くなる結果でした。
リフトオフディスタンスは短い方がいいとされているので、0.8mmは問題ないです。使用するマウスで変わると思いますので、参考程度にしてみてください。
Razer Sphex V3の滑りについて
Sphex V3の滑りについて紹介します。FPS・TPSをプレイする方などは参考にしてみてください。
- 滑り出し:超軽い
- 滑走速度:速い
- 止め感:超弱い
滑り出し:超軽い
Sphex V3の滑り出しは超軽いです。
ハードタイプということもあり、抵抗感がなく、ゲーミングマウスパッドの中でも最速の分類です。超軽いので、少しの力でマウスを動かすことができます。
滑走速度:速い
滑走速度は速い
Sphex V3の滑走速度は速いです。表面に微細な凸凹があるおかげで、少しだけ抵抗感があります。この抵抗感のあることで気持ち程度のコントロール性があります。
縦方向の滑走の方が微妙に速い
Sphex V3の縦横の滑走速度の違いはほとんどないですが、縦方向の方が微かに速いです。これも表面の微細な凸凹が影響していると思います。
止め感:超弱い
Sphex V3の止め感は超弱いです。
ゲーミングマウスパッドの中でも一番弱い部類。スピード系のマウスパッドは基本止め感は弱いので、特にデメリットではないと思います。
Razer Sphex V3を使ってみた感想
Sphex V3を実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 感想①:仕事・ゲームで使えるマウスパッド
- 感想②:安くて耐久性も高い
- 感想③:粘着面が少し不安
感想①:仕事・ゲームで使えるマウスパッド
仕事でRazarのマウスパッドが使いたいという方はSサイズで十分ですし、ゲームもやるという方はLサイズも用意されているので、仕事・ゲーム何でもいけるマウスパッドです。
ゲーム性能としては、スピード系マウスパッドでApex・OWなどのトラッキングエイムが重視されるゲームに最適となっています。
VALORANT系のゲームをする方は「Razer Gigantus V2」の方がコントロール性能が高く適しています。価格も安いです。
感想②:安くて耐久性も高い
Sphex V3は1,800円程度で購入できる安さで、素材もポリカーボネートで頑丈です。
衝撃や熱にも強いので、長期間の使用もできるのはコスパが高いと思います。安くて長期間使いたいという方に最適です。
感想③:粘着面が少し不安
Sphex V3の背面は粘着系の素材になっているのですが、ここが気になります。
僕は複数のマウスパッドを使うので、10回くらいは剥がしたのですが、この程度では問題なかったです。とはいえ、粘着なので寿命がありそうで少し不安ですね。
Razer Sphex V3の良い点・気になる点
最後にSphex V3の良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- S・Lサイズあり好みのサイズを選べる
- 仕事・ゲームでも使いやすい
- Razarなので普段使いでもかっこいい
- 安くて頑丈でコスパ高い
- Razarのロゴシールが付いてくる
気になる点
- 裏の粘着面の耐久性が不安
まとめ:仕事・ゲームでも使いやすいスピード系マウスパッド
Sphex V3のレビューは以上になります。
スピード系のマウスパッドで快適な操作ができますし、安くてRazer製なので仕事など普段使いをしたいという方にもかっこよく、おすすめのマウスパッドです。
タイプ | ハード(ポリカーボネート) |
---|---|
サイズ |
S:幅270・長さ215・厚さ0.4mm L:幅450・長さ400・厚さ0.4mm |
表面質感 | サラサラ系 |
裏面グリップ性能 | 超高い |
エッジ部分 | – |
硬度 | – |
系統 | 強スピード |
滑り出し | 超軽い |
滑走速度 | 速い |
止め感 | 超弱い |
カラー | ブラック |
価格(2024年9月28日時点) |
S:1,780円 L:4,290円 |
当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。
それではここまで。