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Razer Gigantus V2を徹底レビュー|安くて使いやすい万能コントロール系マウスパッド

今回Razerのゲーミングマウスパッド『Gigantus V2』を購入したので紹介します。

これからRazerのゲーミングマウスパッドを購入する方でGigantus V2を検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではRazer Gigantus V2を購入した僕が使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『Gigantus V2』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。


Razer Gigantus V2のスペック表&価格

Gigantus V2のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

タイプ 布製
サイズ ・小型(M):幅360・長さ275・厚さ3mm
・中型(L):幅450・長さ400・厚さ3mm
・大型(XXL):幅940・長さ410・厚さ4mm
・3XL:幅1200・長さ550・厚さ4mm
表面質感 サラザラ
裏面グリップ性能 高い
エッジ部分 切りっぱなし
硬度 硬い
系統 中コントロール
滑り出し 普通
滑走速度 遅い
止め感 強い
カラー ブラック
直販価格(執筆時点) ・小型(M):1,800円
・中型(L):2,480円
・大型(XXL):4,980円
・3XL:7,980円

価格

Gigantus V2の価格はサイズ毎に異なります。公式で販売されているのはAmazonのみ。下記に価格をまとめました。

上記は2024年7月1日時点の価格になります。

僕は小型サイズを購入しました。セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

Razer Gigantus V2の内容物

Gigantus V2の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。

内容物

  • Razer Gigantus V2本体

内容物はGigantus V2のみです。

保証書に関しては箱にシールで貼ってあるので、箱も保管しておくのが良いかと思います。

巻き癖:ほとんどない

Gigantus V2の巻き癖はほとんどないです。左画像が開封時の巻き癖ですが、あんまりないですよね。

Mサイズなので、サイズ毎に誤差はあると思いますが、素材の質感的に強い癖はつかなそう。右画像は巻き返した後ですが、ほぼ癖が取れているので、すぐに使えると思います。

Razer Gigantus V2の外観

ここからはGigantus V2の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

Razerらしい黒緑のかっこいい箱ですね。箱にも商品名の「Gigantus V2」と大きく記載されており、サイズやスペックなども英語で詳しく書いてあります。

僕が購入したのはMなのでMEDIUMと記載されています。店舗で購入する方は箱でサイズを確認できますね。

またGigantus V2の箱ですが、マウスパッドの一部がむき出しになっているタイプです。個人的に汚れやすいしゴミも入るので苦手なのですが、何の意味があるんですかね。

表面について

サラサラとザラザラの中間

Gigantus V2は布製なのでサラサラ系に属しますが、表面にザラザラ系のテクスチャ加工がされており中間の「サラザラ系」といった感じ。このテクスチャ加工により意図的に摩擦を作っているので、精密なコントロールができるマウスパッドになっています。

右上のロゴは引っ掛かる

右上にロゴがあります。布で縫い付けてあるタイプになっており、マウスソールが普通に引っ掛かるので、ゲームプレイ面では邪魔になるので注意が必要です。

最適なサイズを選べる

Gigantus V2は「M」「L」「XXL」「3XL」の4サイズ展開なので、用途や好みに合わせてサイズを選べます。僕はMを購入しましたが、大きくもなく小さくもなく使いやすいです。

ミドル~ハイセンシの方はMでもいけると思いますが、FPS・TPSをするなら大きさに余裕のあるLがおすすめ。今使っているサイズに合わせて買うと失敗しないと思います。

裏面:グリップ性能は高め

Gigantus V2のグリップ性能は高いです。Mサイズの小さいモデルですが、結構なグリップ力があります。

Mサイズでも十分すぎるグリップ性能なので、大きいサイズではさらに高いグリップ力があると思うので、快適に使っていけると思います。

エッジについて

エッジは「切りっぱなし」

Gigantus V2のエッジは切りっぱなしです。ほつれやすいというデメリットと引っ掛かりにくいというメリットがあるのですが、Gigantus V2は少し耐久性が高そうな切りっぱなし加工にみえます。とはいえ、あまり期待はしないほうがよさそう。

中間層が緑でかっこいい

中間層が背面のゴム素材と同じで緑色なのが、かっこいいです。Razer!という外観でゲーミング感があるので、安いのに物欲が満たされていく感覚が最高。

Razer Gigantus V2のセンサーテスト

Gigantus V2のセンサーテストも実施しました。
結果は上画像の通りですが、結果としては問題なしです。

また検証環境は下記の通りです。

  • ソフト:MouseTester
  • マウス:G PRO WIRELESS

xSumで計測し乱れがなく綺麗な曲線を描けましたので正常です。

今回はG PRO WIRELESSを使いましたが、他マウスも問題なく使用できるかと思います。

Razer Gigantus V2のリフトオフディスタンス

Gigantus V2のリフトオフディスタンスも調査しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。

検証結果は下記の通りでした。

【検証マウス】
G PRO WIRELESS:マウスパッドなしで「0.9mm」

【検証結果】
Gigantus V2を使った結果「0.8mm」

G PRO WIRELESSで検証しましたが、Gigantus V2を使うと「-0.1mm」短くなりました。

リフトオフディスタンスは短い方がいいとされているので、0.8mmは問題ないレベル。使用するマウスによって誤差があると思うので参考程度にしてみてください。

Razer Gigantus V2の滑りについて

Gigantus V2の滑りについて紹介します。下記にまとめたので、参考にしてみてください。

  • 滑り出し:普通
  • 滑走速度:遅い
  • 止め感:強い

滑り出し:普通

Gigantus V2の滑り出しは普通レベルです。

コントロール系のマウスパッドですが、滑り出しがスムーズなので、コントロール系を使ったことがない方でも使いやすいと思います。

滑走速度:遅い

表面加工により遅め

布製なのでスムーズに滑走しそうですが、Gigantus V2は表面にテクスチャ加工がしてあるため、滑走速度は遅めにチューニングされています。常に抵抗を受けているイメージ。

縦方向の滑りはかなり遅い

テクスチャ加工と横縫いのダブルパンチで縦方向の滑りはかなり遅く感じます。横方向とのギャップが結構あるので、最初は違和感を感じるかと思います。

止め感:強い

Gigantus V2の止め感は強いです。

表面のテクスチャ加工のおかげで、常にブレーキがかかるような止め感があります。また厚さが3mmあるので、その分の摩擦もかかり強い止め感を実現している。

XXL以上のサイズは厚さが4mmになるので、さらに止め感は強く感じるのかなと思います。

Razer Gigantus V2を使ってみた感想

Gigantus V2を実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 感想①:トラッキング適正はそこそこ
  • 感想②:フリックエイムはかなり快適
  • 感想③:全感度に対応できるコントロール系
  • 感想④:開封時はゴム臭がする

感想①:トラッキング適正はそこそこ

Gigantus V2は滑り出しがスムーズということもあり、Apex Legendsなどで重要視されるトラッキングエイムも問題なくできます。

ただ縦横の滑りのギャップがあるので、好みは分かれそう。個人的には縦方向の抵抗が強いことで、精密なトラッキングがしやすかったです。

感想②:フリックエイムはかなり快適

Gigantus V2は止め感が強いマウスパッドなので、フリックエイム適正も高いです。

フリックエイムはVALORANTなどで重要視されており、Gigantus V2は個人的にかなりやりやすいです。現在しっくりくるマウスパッドに出会えていない方は試してみる価値あり。

感想③:全感度に対応できるコントロール系

Gigantus V2はコントロール系ですが全感度に対応してます。

コントロール系なのでローセンシ・ミドルセンシに適しているのは基本ですが、滑り出しがスムーズなので、ハイセンシの方でも動かしやすくなっています。

表面テクスチャ加工のおかげで、滑りやすく止めやすい性能に調整されているので、使いやすいと感じる方は多いかと。

感想④:開封時はゴム臭がする

Gigantus V2は開封時の匂いは少し気になりました。そんなにきつくはないですが、ゴム臭が数日続きました。

Gigantus V2は洗濯が推奨されていないので、放置してにおいを取るようにしましょう。

Razer Gigantus V2の良い点・気になる点

最後にGigantus V2の良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • 4サイズあるので好みで選べる
  • ハイセンシにも合うコントロール性能
  • 色々なゲームでバランスよく使える
  • 安くてしっかり作られている
  • Razerのデザインでかっこいい

気になる点

  • 開封時は少しだけにゴム臭がする
  • ロゴ部分がマウスに引っ掛かる
  • 切りっぱなしなので消耗しやすい

Gigantus V2はプロの使用者も多いマウスパッドなので、性能は申し分ないでしょう。さらに価格も安いので、ガンガン使って買い替えやすいマウスパッドなのかなと思います。

まとめ:安くて使いやすい万能コントロール系マウスパッド

Gigantus V2のレビューは以上になります。

初心者からプロの方まで使用者が多く、僕個人としてもメイン候補になるほど使いやすかったので、気になっている方は試してみる価値ありです。安くて買いやすいのもよい。

タイプ 布製
サイズ ・小型(M):幅360・長さ275・厚さ3mm
・中型(L):幅450・長さ400・厚さ3mm
・大型(XXL):幅940・長さ410・厚さ4mm
・3XL:幅1200・長さ550・厚さ4mm
表面質感 サラザラ
裏面グリップ性能 高い
エッジ部分 切りっぱなし
硬度 硬い
系統 中コントロール
滑り出し 普通
滑走速度 遅い
止め感 強い
カラー ブラック
直販価格(執筆時点) ・小型(M):1,800円
・中型(L):2,480円
・大型(XXL):4,980円
・3XL:7,980円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。

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