
今回Logicoolの『G515 RAPID TKL』を購入したので紹介します。
これからゲーミングキーボードを購入する方でG515 RAPID TKLを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではG515 RAPID TKLの使用感などを徹底レビューします。
- G515 RAPID TKLのスペック表&価格
- G515 RAPID TKLの内容物
- G515 RAPID TKLの外観・性能
- G515 RAPID TKLのキーキャップについて
- G515 RAPID TKLのキースイッチについて
- G515 RAPID TKLのライティングについて
- G515 RAPID TKLの独自機能について
- G515 RAPID TKLの設定方法
- G515 RAPID TKLを使用してみた感想
- G515 RAPID TKLの良い点・気になる点
- まとめ
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G515 RAPID TKL』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
G515 RAPID TKLのスペック表&価格
G515 RAPID TKLのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
| タイプ | メカニカルキーボード |
|---|---|
| サイズ | 幅354.75・奥行146・高さ22mm |
| 重量 | 800g |
| スイッチ | 磁気軸 |
| ホットスワップ | 非対応 |
| 配列 | 日本語 |
| レイアウト | テンキーレス |
| ポーリングレート | 1000Hz |
| 押下圧 | 35g |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~2.5mm |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm~1.5mm) |
| キーストローク | 2.5mm |
| 接続方式 | 着脱式有線 |
| USBポート | USB Type-C |
| バッテリー | – |
| 電池 | – |
| カラー | ブラック・ホワイト |
| 価格 | 25,850円 |
※2025年10月19日時点の情報
価格
直販価格で25,850円です。
ロジクールのラピッドトリガーは別で「G PRO X TKL RAPID」がありますが、それよりも低価格に設定されているので、比較的購入しやすいと思います。
上記は2025年10月19日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。
G515 RAPID TKLの内容物
G515 RAPID TKLの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
内容物
- キーボード本体
- USB A – Cケーブル
- 説明書
内容物はかなりシンプルになっています。本体とケーブル、説明書といった最低限の内容物です。保証期間は購入日から1年間と箱に記載されていました。
本体はスリーブに包まれている
G515 RAPID TKLの本体は上画像のように紙製のシートで保護されて梱包されているので、初期キズなどのリスクは少ないのかなと思いました。
G515 RAPID TKLの外観・性能
ここからはG515 RAPID TKLの外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
G515 RAPID TKLはいつものロジクールの箱に梱包されています。箱にはスペックや内容物、保証期間などが記載されています。日本語なので、読みやすいですね。
正面デザインについて
配列:日本語
G515 RAPID TKLは日本語配列を採用しており、US配列に慣れていない方でも安心して使えます。刻印には日本語が一切記載がないので、日本語配列ながらスタイリッシュな見た目です。海外ではUS配列が販売されているのですが、国内では基本的には日本語配列のみが販売されています。
レイアウト:テンキーレス
G515 RAPID TKLのレイアウトはテンキーレスなので、マウス可動域が広がりFPSなどのゲームに最適です。方向キーもあるので、日常的にも使いやすいレイアウトとなっています。
質感:剛性と高級感を両立
G515 RAPID TKLはステンレススチール製トッププレートを採用した多層構造設計になっており、剛性と高級感を両立しています。薄型ながらたわみが少なく、マット仕上げの質感も上質です。プラスチック部分も安っぽさがなく、価格に見合う完成度だなと感じました。
淡い色合いでお洒落
G515 RAPID TKLのブラックを購入したのですが、真っ黒というよりも少しグレーよりの黒になっており、お洒落な色合いだなと思いました。ホワイトも個人的に好みです。
WASDのみ色違いのキーキャップを採用
G515 RAPID TKLはWASDキーのみグレーのキーキャップを採用しており、ゲーム中に指の位置を把握しやすい設計です。見た目のアクセントにもなり、ホワイトモデルもかなりイケてます。ブラック、ホワイトどちらもかっこいいので、好みのカラーを選びましょう。
背面デザインについて
滑り止め:5個
G515 RAPID TKLの滑り止めは底面に5個配置されております。質感の良いゴム素材でグリップ力は結構あります。800gと軽めの筐体なので、腕を置いていない状態だと多少ズレますが、ゲーム中に動くことはなかったです。
背面素材:
G515 RAPID TKLの背面素材はプラスチック製で、ストライプ系の細かなテクスチャ加工が施されています。手触りがよく指紋も目立ちにくい仕上げで、安っぽさはないです。
3段階の角度調整が可能
G515 RAPID TKLは3段階の角度調整に対応しております。デフォルトのフラットから4度、8度と調整ができるチルトスタンドがあります。フラットなキーボードなので、個人的にはスタンドを使用した方が使いやすいなと感じました。
上下デザインについて
とにかく薄いスタイリッシュな筐体
G515 RAPID TKLは非常に薄く、実際に手に取るとめっちゃ薄いと感じました。最厚部でも約22mmとスタイリッシュなデザインなので、デスク上でも圧迫感がありません。
USBポートは左手側にある
G515 RAPID TKLのUSBポートはType-Cで左手側にあります。ケーブルが手前に出ないため、マウス操作の邪魔にならず、FPSなどのゲーム時の可動域を確保しやすい設計です。
左右デザインについて
G515 RAPID TKLの左右デザインは非常にミニマルで、無駄な装飾を排したスッキリとした印象です。右側にはロゴが刻まれており、主張しすぎない上品さがあります。多層構造設計なので、黒とグレーの2種類の素材が使わており、デザイン面もかっこいいです。
G515 RAPID TKLのキーキャップについて
G515 RAPID TKLのキーキャップについて紹介します。
以下にキーキャップについてまとめました。
| 項目 | 素材 |
|---|---|
| 素材 | PBT |
| 印字 | ダブルショット |
| 傾き | フラット |
| 形状 | シリンドリカル |
| サイズ | 長さ18・幅18mm |
G515 RAPID TKLのキーキャップはPBT素材です。指紋やテカリがつきにくく耐久性に優れています。刻印は透過型でRGBライトがきれいに映え、見た目もスタイリッシュです。表面はザラっとした加工が施されており、滑りにくく使いやすいと感じました。
G515 RAPID TKLのキースイッチについて
次にG515 RAPID TKLのキースイッチについて紹介します。
キースイッチ性能
| メーカー | RAESHA |
|---|---|
| タイプ | 磁気軸 |
| 押下圧 | 35g |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~2.5mm |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm~1.5mm) |
| キーストローク | 2.5mm |
| ホットスワップ | 非対応 |
G515 RAPID TKLはRAESHA製の磁気式アナログスイッチを採用しており、アクチュエーションポイントを0.1mm単位で調整可能です。ラピッドトリガーにも対応しており、0.1mm~1.5mmの間で設定ができますので、好みで調整しましょう。
打鍵感:静音性の高いコトコト系
G515 RAPID TKLの打鍵感は軽く静かな「コトコト系」です。磁気式スイッチ特有の柔らかい打鍵感でなのと、ロープロファイルということもあり、タイピングしやすいと思いました。普段ノートPCなどを使う方は違和感なく使っていけると思います。
G515 RAPID TKLのライティングについて
G515 RAPID TKLのLEDライティングについて紹介します。画像なので伝わりにくいですが、動画でも紹介するので気になる方は、そちらも参考にしてみてください。
暗所でのライティング例
G515 RAPID TKLはフローティングデザインを採用しているので、ライティングはギラギラ系となっております。ロープロファイルなので、派手さは劣りますが十分でしょう。
ライティング:中の上レベル
G515 RAPID TKLはLIGHTSYNC RGBに対応しており、キーごとにライティングを細かくカスタマイズできます。光のムラが少なく、発色は明るく鮮やかです。ホワイトモデルでは特にライティング効果が映えるので、ホワイトはかなりかっこいいと思いました。
G515 RAPID TKLの独自機能について
G515 RAPID TKLには、左上にゲームモードボタンと右上にCaps Lockランプが配置されています。ゲームモードでは誤操作の多いぐキーを無効化にできる可能でなので、ゲーム中にWindowsキーなどを押さないように無効にできたりします。
G515 RAPID TKLの設定方法
後日記載しますm(__)m
G515 RAPID TKLを使用してみた感想
G515 RAPID TKLを実際に使ってみたので、書ききれなかった感想などを紹介します。感想をまとめると下記の通りです。
- 感想①:ロジクールの初ロープロラピッドトリガー最高
- 感想②:約2.5万円の価格に見合う高級感と完成度
- 感想③:ロジクールで全て揃う時代がきた
感想①:ロジクールの初ロープロラピッドトリガー最高
G515 RAPID TKLは、ロジクール初のロープロファイルのラピッドトリガーキーボードとなっており、注目度はかなり高いと思います。実際に使ってみても完成度が高く、流石ロジクールだなと思いました。
ロープロなので、高速でキー打ち込めるのはもちろん、磁気軸搭載なので、アクチュエーションを0.1mm~2.5mm、ラピトリを0.1mm~1.5mmで設定可能です。
感想②:約2.5万円の価格に見合う高級感と完成度
約2.5万円と高価ですが、見た目や質感は価格に見合っていると思います。
- ラピッドトリガー搭載でゲームも最強
- ロープロファイルで軽快な打鍵が可能
- PBTキーキャップでテカりにくく、質感がいい
- ステンレストッププレート採用で剛性も優れている
- フローティングデザインでライティングかっこいい
FPSなどのゲームをやるならラピッドトリガーは必須になりつつある中、ロープロファイルのラピトリはまだ少ないので、一定の需要はあるのかなと思いました。
最近は1万円以下で購入できるラピトリキーボードが増えてきていますが、それでもロジクールなど高いキーボードは細かい部分で優れている点が多いので、ロジクール好きでロープロが気になる方は買いだと思います。
感想③:ロジクールで全て揃う時代がきた
ロジクールはラピッドトリガー搭載のキーボードを販売するのが遅れていましたが、やっと追いついてきたなと思いました。
スタンダードな「G PRO X TKL RAPID」、ロープロの「G515 RAPID TKL」の2種類になり、大体のニーズを満たせるのではと思います。
マウスに関してもSUPERLIGHTシリーズが、スタンダードな「SUPERLIGHT2」と左右非対称の「SUPERLIGHT2 DEX」とコンパクトな「SUPERLIGHT2c」の3種類になり、流行りの高性能ゲーミングデバイスは全てロジクールで揃うようになったなと感じました。
G515 RAPID TKLの良い点・気になる点
最後にG515 RAPID TKLの良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- ロープロファイルのラピッドトリガー
- ステンレス製トッププレートで高級感と剛性を両立
- PBTキーキャップで質感が良く、長期間使ってもテカりにくい
- フローティングデザインでライティングはかっこいい
気になる点
- 特になし
まとめ:ロジクール初のロープロファイルのラピッドトリガー
G515 RAPID TKLのレビューは以上になります。
ロープロファイルのラピッドトリガーはまだ少ない状況の中、ロジクールから発売されたということもあり、注目のデバイスです。品質も高く、これからプロでの使用者も増えると思いますので、気になる方は試してみる価値ありです。
| タイプ | メカニカルキーボード |
|---|---|
| サイズ | 幅354.75・奥行146・高さ22mm |
| 重量 | 800g |
| スイッチ | 磁気軸 |
| ホットスワップ | 非対応 |
| 配列 | 日本語 |
| レイアウト | テンキーレス |
| ポーリングレート | 1000Hz |
| 押下圧 | 35g |
| アクチュエーションポイント | 0.1mm~2.5mm |
| ラピッドトリガー | 対応(0.1mm~1.5mm) |
| キーストローク | 2.5mm |
| 接続方式 | 着脱式有線 |
| USBポート | USB Type-C |
| バッテリー | – |
| 電池 | – |
| カラー | ブラック・ホワイト |
| 価格 | 25,850円 |
当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。

































