今回ロジクールのゲーミングマウスパッド『G440f』を購入したので紹介します。
これからロジクールのゲーミングマウスパッドを購入する方でG440を検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではG440fを購入した僕が使用感などを徹底レビューします。
- Logicool G440fのスペック表&価格
- Logicool G440fの内容物
- Logicool G440fの外観
- G440fとロジクールの他マウスパッドを比較
- 旧型G440と新型G440fの違い
- Logicool G440fのセンサーテスト
- Logicool G440fのリフトオフディスタンス
- Logicool G440fの滑りについて
- Logicool G440fを使ってみた感想
- Logicool G440fの良い点・気になる点
- まとめ:コスパの高い低抵抗スピード系マウスパッド
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G440』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
Logicool G440fのスペック表&価格
G440fのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
タイプ | プラスチック製(ポリエチレン) |
---|---|
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ3mm |
表面質感 | サラザラ |
裏面グリップ性能 | 高い |
エッジ部分 | – |
硬度 | – |
系統 | 強スピード系 |
滑り出し | 超軽い |
滑走速度 | 超早い |
止め感 | 超弱い |
カラー | ブラック |
直販価格 | 2,750円(2024/7/23時点) |
価格
直販価格で2,750円です。
スピード系のマウスパッドは高めのものが多いですが、G440fはプラスチック製なので価格が抑えられています。
とはいえ直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon | 2,500円 |
楽天市場 | 2,500円 |
Yahoo!ショッピング | 2,500円 |
上記は2024年7月23日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。
Logicool G440fの内容物
G440fの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
内容物
- G440f本体
- 保証書
- 説明書
G440f本体と説明書、保証書が付属しています。保証期間は購入日から1年間です。こちらは箱に保管しておくのがいいでしょう。
巻き癖:なし
Logicool G440fはハードタイプ(プラスチック製)のマウスパッドなので、巻き癖はないです。なので巻き癖を気にせず開封後すぐに使用できます。
Logicool G440fの外観
ここからはG440fの外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
Logicool G440fはハードタイプで折り曲げることができないので、マウスパッドと同じサイズの箱に梱包されています。
正面にはG440fの名前と商品イメージ。背面にはサイズやスペックが記載されています。ロジクールのわかりやすいデザインなので、店舗でも探しやすいと思います。
表面について
表面はサラザラ
G440fは表面がプラスチック素材なのでサラサラ系なのですが、少しザラっとした表面加工がされており「サラザラ系」と分類しました。
サイズは個人的に十分
幅340・長さ280mmと中程度のサイズですが、G440fはスピード系なので十分なサイズかと。スペック的にミドル~ハイセンシ向けですがローセンシの僕でも使いやすかったです。
ロゴは右下配置
G440fのロゴはグレー系の色で右下に配置されています。マウスパッドの色に近くシンプルでかっこいいと思います。
厚さ3mmでちょうどいい
G440fの厚さは3mmです。表面プラスチック部分が約2mm・背面ラバーが約1mmといった配分。マウスパッドの存在感を感じることなく、厚さ3mmは個人的に好みです。
裏面:グリップ性能は高い
G440fの背面グリップ性能は高いです。
天然ゴム素材を採用しており、激しい動作をしても全然動きませんでした。拡大するとジグザグ加工されているのがわかり、これがデスクをしっかりグリップしています。
エッジ:加工はなく少し鋭い
G440fはハードタイプなのでエッジは基本そのままですね。
特に加工などはされておらず、少し鋭くなっています。ケガをするほどではないですが、肌質によっては注意が必要かも。気になる方は店舗などで触ってみるのが良いです。
G440fとロジクールの他マウスパッドを比較
ロジクールはG440f以外にもマウスパッドを複数販売しておりますので、似た製品をピックアップしてスペックなどの比較表を下記に作成しました。
G440 | G240 | G740 | G640 | |
---|---|---|---|---|
タイプ | プラスチック製 | 布製 | 布製 | 布製 |
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ3mm | 幅340・長さ280・厚さ1mm | 幅460・長さ400・厚さ5mm | 幅460・長さ400・厚さ3mm |
表面質感 | サラザラ | サラサラ | サラサラ | ザラザラ |
裏面グリップ性能 | 高い | 高い | 高い | 高い |
エッジ部分 | – | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし |
硬度 | – | 普通 | 普通 | 普通 |
系統 | 強スピード系 | バランス系 | 弱コントロール系 | バランス系 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
直販価格 | 2,750円 | 1,870円 | 4,620円 | 3,850円 |
※横スクロール可能
※価格は2024年7月24日時点
G440fは執筆時点でロジクールマウスパッド唯一のハードタイプになります。
耐久性もあり価格も良心的なので、マウスパッドを長持ちさせたい方はスピード系のG440fを検討してみるのが良いかなと思います。
旧型G440と新型G440fの違い
現在販売されているのはG440fというモデルですが、旧型に無印の「G440」が違いがわからない方も多いと思いますので、下記に違いをまとめました。
・旧型G440:ロゴが白系
・新型G440f:ロゴが黒系
以前のロジクールのゲーミングマウスパはロゴが白系だったのですが、今は黒系にリニューアルされています。製品名が若干変わっていますが、スペック的な違いはないです。
Logicool G440fのセンサーテスト
G440fのセンサーテストも実施しました。
結果は上画像の通りですが、結果としては問題なしです。
また検証環境は下記の通りです。
- ソフト:MouseTester
- マウス:G PRO WIRELESS
xSumで計測し乱れがなく綺麗な曲線を描けましたので正常です。
今回はG PRO WIRELESSを使いましたが、他マウスも問題なく使用できるかと思います。
Logicool G440fのリフトオフディスタンス
G440fのリフトオフディスタンスも調査しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。
検証結果は下記の通りでした。
G PRO WIRELESS:マウスパッドなしで「0.9mm」
【検証結果】
G440fを使った結果「0.9mm」
G PRO WIRELESSで検証しましたが、マウス本体とのLoDの差はなかったです。
使用するマウスや環境によって変わることがあると思いますが、G440fのLoDは差がでにくいマウスパッドなので参考にしてみてください。
Logicool G440fの滑りについて
G440fの滑りについて紹介します。下記にまとめたので、参考にしてみてください。
- 滑り出し:超軽い
- 滑走速度:超早い
- 止め感:超弱い
滑り出し:超軽い
G440fの滑り出しは超軽いです。
ほとんど抵抗がなく自由自在にマウスを動かせます。
なのでセンシの高い方でも細かいマウスの動きがしやすいので、ハイセンシ・ミドルセンシの方に使いやすい滑り出しかと思います。
滑走速度:超早い
滑走速度も超速い
G440fは滑走速度も超速いです。ゲーミングマウスパッドの中で最高クラスの滑走速度なので、とにかく速いマウスパッドを求めている方に最適かと思います。滑り出しも超軽いので本当に速く感じます。
縦横の滑走の違いもなし
G440fの縦横の滑走の違いは全くないです。というのもG440fは布製ではなくプラスチック製なので、縫い目などによる抵抗がなく縦横同じ感覚でマウスを操作できます。
止め感:超弱い
G440fの止め感は超軽いです。プラスチック製で少し表面がザラザラした質感になっているので、気持ち程度の止め感はあるのですが、ほとんどないと思った方がいいと思います。
最近のスピード系マウスパッドは滑り出しも滑走速度も速いけど、少し止め感のあるものが多いですが、G440fは止め感がないので圧倒的に抵抗のないマウスパッドになっています。
Logicool G440fを使ってみた感想
G440fを実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 感想①:スピードを追求したマウスパッド
- 感想②:耐久性は高いと思う
- 感想③:価格も買いやすい
- 感想④:マウスソールは削れやすそう
感想①:スピードを追求したマウスパッド
G440fはほとんど抵抗のないスピードを追求したマウスパッドになっています。
トラッキング性能は高い
G440fは滑り出しも軽くスピードも速いので、トラッキングがしやすいです。トラッキングはAPEXやOWで多用されているので、これらのゲームをする方は使いやすいと思います。
フリックエイムは慣れが必要
G440fは止め感が弱いので、フリックエイムは慣れが必要。抵抗がないので手首で止める必要があります。滑り出し・滑走も速く止めにくいので、練習が必要になるかと思います。
感想②:耐久性は高いと思う
G440fの耐久性は高いと思います。プラスチック製なので劣化もしにくいですし、湿気などにも強いので長く使っていけるゲーミングマウスパッドです。
ただG440fはプラスチックなので耐熱性は弱いです。なので日当たりの良い場所にデスクがある方は注意が必要。変形してしまう可能性もあるので、直射日光はさ避けましょう。
感想③:価格も買いやすい
G440fは価格も買いやすいのが個人的に良いと思いました。
2,500円ほどで購入できて耐久性もあるのでコスパは高いかと。ゲーミングマウスパッドに費用はかけたくないという方もG440fなら長期間使用していけるので、おすすめです。
感想④:マウスソールは削れやすそう
G440fはプラスチック製で表面が少しザラザラしているので、マウスソールの消耗は布製よりも激しいかと思います。
とはいえ滑りのいいマウスパッドなので、ある程度マウスソールが削れても影響はないかと。滑りが悪くなったと感じたらマウスソールが削れている可能性があるので、その際はマウスソールを交換するのがいいでしょう。
Logicool G440fの良い点・気になる点
最後にG440fの良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- 抵抗の少ない高速マウスパッド
- 2,500円くらいで買いやすい
- プラスチック製で耐久性も高い
- ロジクール製品なので買いやすい
気になる点
- マウスソールが削れやすい
- 個人的に止め感はもうすこし欲しかった
僕は布製のコントロール寄りのマウスパッドを使うことが多いので、止め感の弱いG440fは少し使いにくかったですね。とはいえ相性があると思いますので、価格的にも興味のある方は買って試してみるのが早いかと思います。
まとめ:G440fはコスパの高い低抵抗スピード系マウスパッド
G440fのレビューは以上になります。
スピード系のマウスパッドは高価なものが多いのですが、G440fは2,500円ほどで買えるコスパの高いスピード系マウスパッドなので、スピード系のマウスパッドを使ってみたい方は試してみる価値ありです。
タイプ | プラスチック製(ポリエチレン) |
---|---|
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ3mm |
表面質感 | サラザラ |
裏面グリップ性能 | 高い |
エッジ部分 | – |
硬度 | – |
系統 | 強スピード系 |
滑り出し | 超軽い |
滑走速度 | 超早い |
止め感 | 超弱い |
カラー | ブラック |
直販価格 | 2,750円(2024/8/13時点) |
当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。
それではここまで。