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AIM1 瞬 MATATAKIを徹底レビュー|国産のコスパ最強ラピッドトリガーキーボード

今回AIM1のゲーミングキーボード『瞬 MATATAKI』を提供していただいたので紹介します。

これからゲーミングキーボードを購入する方で瞬 MATATAKIを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事では瞬 MATATAKIの使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『瞬 MATATAKI』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。


AIM1 瞬のスペック表&価格

瞬のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅344・奥行143・高さ42mm
重量 898g
スイッチ Outemu製リニア磁気式
ホットスワップ 対応
配列 US
レイアウト 75%
ポーリングレート 最大8000Hz
押下圧
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 対応(0.1mm~2.5mm)
キーストローク
接続方式 着脱式有線(ケーブル長1.8m)
USBポート USB Type-C
バッテリー
電池
カラー ホワイト
価格 14,980円

※2025年1月17日時点の情報

価格

価格14,980円です。ラピッドトリガーは2万以上するキーボードが多いですが、瞬は約1.5万で購入できるので、かなり安いです。しかも国産。

現時点では「Amazon」のみでの販売となります。

セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。

AIM1 瞬の内容物

瞬の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。

内容物

  • キーボード本体
  • 着脱式ケーブル
  • 交換用キースイッチ3個
  • キートップ引抜工具
  • 説明書

内容物は結構充実しています。瞬本体とケーブル、後は交換用キースイッチと引抜工具、説明書が付属しています。

本体はスリーブで保護されている

瞬本体は上画像のように透明なビニールスリーブに保護されていました。梱包も丁寧なので配送時に物理的に傷がつくことはないかと思います。

AIM1 瞬の外観

ここからは瞬の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

瞬の箱になります。AIM1らしいシンプルな箱ですね。背面に瞬がデザインされており、本体カラーと同じホワイトで統一されています。

▼開封時の状態

上画像は瞬の開封時の画像になります。付属品も箱に丁寧に梱包されており、本体もAIM1のロゴが入ったプラスチックカバーで保護されています。

正面:US配列・75%

US配列でスペースキーが大きい

瞬はUS配列を採用しているため、スペースキーが大きく、ゲームがしやすいです。海外のPCゲームはUS配列基準で作られていることが多いのでゲームに最適化されています。とはいえ仕事など普段使いでがっつり使う方は慣れが必要なので注意です。

75%レイアウトでコンパクト

瞬のレイアウトは扱いやすい75%。方向キーなど主要なキーがありながらコンパクトなサイズなので、ゲームをする際に邪魔にならず使いやすいです。

プラスチック製だが安っぽさがなくお洒落

瞬はプラスチック製ですが、安っぽさがなくお洒落でかっこいいと思いました。普段は黒のキーボードを使うことが多いので気づかなかったですが、瞬のホワイトカラーかなり良いと思います。

背面①:滑り止めは5個でズレはない

滑り止め:5個

瞬の背面には滑り止めが5個あります。長めで太いゴム素材なので、ゲーム中にズレることはなさそう。デスクをしっかりグリップしてくれるので優秀です。

背面素材:プラスチック

瞬の背面素材は正面と同じプラスチック素材です。こちらも安っぽさはなく背面も含めてホワイトで統一されており、お洒落だと思います。

背面②:3段階の角度調整が可能

瞬は上画像のように3段階の角度調整が可能です。個人的には初期角度が一番使いやすいですが、角度足りない方は背面で調整ができます。

上下:下側にAIM1のロゴ・USB Type-C

瞬は上下のデザインはホワイトで統一されたシンプルな作りです。下側には黒でAIM1のロゴを印字されており、お洒落な感じです。

▼ポート:USB Type-C

瞬のポートは真ん中から少し右の部分にあり、USB Type-Cが採用されています。Type-Cは最近の主流なので、周辺機器との互換性も高く使いやすいですね。

左右:打ちやすい角度で丁度いい

瞬の左右からみたデザインです。打ちやすいように筐体自体にに角度が付いているのがポイント。また、キーも湾曲したデザインで細かい部分にも拘っていて打ちやすいです。

AIM1 瞬のキーキャップについて

瞬のキーキャップ素材は「PBT製」なので、耐久性は高いです。この価格でPBT素材が採用されているのは、かなり優秀だと思います。

また瞬のキーキャップは昇華印刷で印字されているので、LEDなしでも文字が見やすく、消耗もしにくいです。デメリットとしては部屋が暗いと印字が見にくいというだけですかね。

AIM1 瞬のキースイッチについて

次にAIM1 瞬のキースイッチについて紹介します。

軸の種類

瞬はラピッドトリガー搭載なので「磁気軸」が採用されています。

キースイッチ性能

メーカー Outemu製リニア磁気式
押下圧
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 0.1㎜〜2.5㎜
キーストローク

メーカー:Outemu製リニア磁気式

瞬のキースイッチは「Outemu製リニア磁気式」を採用しています。リニアということで赤軸の磁気スイッチが使われており、静音性は高くゲーム中のマイクにもタイピング音が入りにくいと思います。

打鍵感はすごくいい

瞬の押下圧・キーストロークは公式に記載がなく不明ですが、打鍵感はかなり良いと思います。体感では押下圧40~50g・キーストローク5mmくらいだと思います。底打ち音も少なく高級キーボートと遜色なく、個人的に好みの打鍵感です。

引抜工具・スペアも付属している

瞬には替えのキースイッチと引抜工具が付属しているので、もしも特定のキーが反応しなくなってしまった場合や故障した際に自分で修理できます。キースイッチが壊れることはそんなにないですが、この価格で付属してるのは普通に最強です。

AIM1 瞬のライティングについて

AIM1 瞬のLEDライティングについて紹介します。画像なので伝わりにくいですが、動画でも紹介するので気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

明所と暗所のライティング例

明所は昼間の電気をつけてカーテンを開けた状態。暗所は昼間ですが、電気を消してカーテンを閉めた状態で撮影しました。

ライティングは標準レベル

瞬のライティングは標準レベルです。とはいえプリセットのカラーが白に合うように調整されており、簡単に可愛くできます。

瞬は昇華印刷なので、印字部分にライティングが入らずライティング好きには物足りないかもですが、それ以外の方は満足できるスペックだと思います。

AIM1 瞬の独自機能について

次にAIM1 瞬の独自機能を紹介します。
説明書にも記載されているので、便利なものだけ紹介していきます。

機能①:OSモード切替

  • Winsows:「fnキー」+「A」
  • mac:「fnキー」+「M」

上記のように瞬にはOS毎にモードを切り替えられます。macではcommandキーやoptionキーが存在しており、こちらのモードを切り替えることで最適化できます。デフォルトではWindowsモードになっていました。モード切替時はMのランプが点滅します。

機能②:音量コントロール

瞬は右上に音量調整用つまみが搭載されており、こちらでボリュームを調整できます。押し込むこともでき、押し込むとミュートにできて結構便利です。

機能③:Windowsキーの無効化

「fnキー」+「Windowsキー」

瞬はWindowsキーの無効化機能もあり、上記のショートカットでオンオフが可能。無効化時はWINのランプが点灯しますので、わかりやすいです。

機能④:特殊キー確認用ランプ

瞬は特殊キーの「CapsLock」がオンになってるときはCAPSのランプが点灯し、「ScrollLock」がオンになっているときはSのランプが点灯します。無意識にオンにしやすい特殊キーなので、いつか役に立つのかなと思います。

AIM1 瞬の設定方法

AIM1 瞬は専用ソフトがありPCで設定可能です。専用ソフトはAIM1 瞬の公式サイトでダウンロードできるので、PCに入っていない方はインストールしておきましょう。

設定できる主な項目は下記の通りです。他にも細かい設定ができるので、購入後に試してみてください。

  • 設定①:ラピッドトリガー
  • 設定②:ポーリングレート
  • 設定③:その他アナログスイッチ機能
  • 設定④:ライティング
  • 設定⑤:キーリマップ

設定①:ラピッドトリガー

まずはラピッドトリガー。こちらは【メイン】のタブから設定できます。

こちらでは特定のキーのアクチュエーションポイントとラピッドトリガーの距離を調整可能。0.1mmが最速なので、アクチュエーションポイントとラピッドトリガーが0.1mmにすることで高速にできます。

設定②:ポーリングレート

ポーリングレートの設定です。瞬は1000HZ、2500Hz、4000Hz、8000Hzから選択できます。8000Hzが高速なので、とりあず8000Hzに設定しておけば問題なしです。

設定③:その他アナログスイッチ機能

上画像のように瞬にはラピッドトリガー以外にもアナログスイッチの便利機能が搭載されています。下記にザックリと詳細をまとめたので、参考にしてみてください。

機能 詳細
SOCD キーの同時入力時の動作を設定できる
Mod Tap 1つのキーに異なる入力を設定できる
トグルキー キーの自動連続入力を切り替えできる
DKS キーの押し込み具合で最大4つのアクションを設定できる

ゲームによっては有利になる機能なので、興味のある方は試してみましょう。

設定④:ライティング

瞬のLEDライティングの設定は【LED】のタブからできます。

プリセットで簡単にお洒落にえできますし、編集モードで自由に色を設定できますので、ライティングに拘りがある方はこちらから設定しましょう。

設定⑤:キーリマップ

最後にキー割り当ての設定です。
こちらは【キーリマップ】のタブから設定でき、特定のキーの割り当てを変更できます。普段使わないキーをよく使う機能にするなど使い道があったりするので、試してみてください。

AIM1 瞬を使用してみた感想

AIM1 瞬を実際に使ってみたので、書ききれなかった感想などを紹介します。

感想をまとめると下記の通りです。

  • 感想①:ポーリングレート8000Hzの安心感
  • 感想②:ラピトリも優秀で機能豊富
  • 感想③:国産でしかも安くコスパ最強

感想①:ポーリングレート8000Hzの安心感

瞬はポーリングレートが最大8000Hzまで上げれるので、少ない遅延でパフォーマンスを底上げしてくれます。ポーリングレートは下記の4項目から切り替えられます。

  • 1000Hz
  • 2000Hz
  • 4000HZ
  • 8000Hz

人気の高級キーボード「Wooting 80HE」が8000Hzなので、同等の性能ですね。ちなみにロジクールの「G PRO X TKL RAPID」は1000HZなので8倍のポーリングレートです。

正直、体感では違いはわかりにくいですが、ポーリングレートは高いに越したことはないので、この価格で8000Hzあるのは破格だと思います。

感想②:ラピトリも優秀で機能豊富

瞬のラピッドトリガーをVALORANTで使ってみましたが、問題なく使用できました。最小の0.1mmで使用できましたが、エラーもなかったです。

また瞬にはラピトリ以外にも「SOCD」「Mod Tap」「トグルキー」「DKS」ような便利な機能が揃っています。

FPSなどゲームを快適にするうえで有利になる機能が詰め込まれているので、瞬はゲームをする方に圧倒的におすすめできるキーボードです。

感想③:国産でしかも安くコスパ最強

瞬は国産メーカーAIM1のキーボードなので、安心感がありますね。説明書やソフトウェアもすべて日本語で丁寧に作られているので、知識のない方でも設定しやすいでしょう。

またラピッドトリガー搭載のキーボードは2万円以上するものが多いので、国産で15,000円くらいで購入できる瞬はコスパ最強かと。迷ったらとりあえず「」を買えば後悔はしないと思いました。

AIM1 瞬の良い点・気になる点

最後にAIM1 瞬の良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • 国産のラピッドトリガー
  • ポーリングレートが最大8000Hz
  • ホワイトカラーでお洒落
  • FPSで有利な機能がモリモリ(SOCDなど)
  • 約1.5万で買えるコスパの高さ

気になる点

  • 特になし

人気マウスパッド「陽炎」で有名なAIM1のキーボード。数万するキーボードと同等レベルのスペックでありながらも価格が安いので、完成度が高いと思いました。

まとめ:国産のコスパ最強ラピッドトリガーキーボード

AIM1 瞬のレビューは以上です。

今までラピッドトリガーのキーボードが高価で試せなかった方にも買いやすい価格なので、興味のある方はこれを機にラピッドトリガーデビューしてみるのはありだと思います。

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅344・奥行143・高さ42mm
重量 898g
スイッチ Outemu製リニア磁気式
ホットスワップ 対応
配列 US
レイアウト 75%
ポーリングレート 最大8000Hz
押下圧
アクチュエーションポイント 0.1㎜〜4.0㎜
ラピッドトリガー 対応(0.1mm~2.5mm)
キーストローク
接続方式 着脱式有線(ケーブル長1.8m)
USBポート USB Type-C
バッテリー
電池
カラー ホワイト
価格 14,980円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。