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Razer Viper V3 Proを徹底レビュー|プロの愛用者も多い軽くて持ちやすい人気ゲーミングマウス

今回『Razer Viper V3 Pro』を購入したので紹介します。

これからゲーミングマウスを購入する方でRazer Viper V3 Proを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではRazer Viper V3 Proの使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『Razer Viper V3 Pro』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。

Razer Viper V3 Proのスペック表&価格

Razer Viper V3 Proのスペックと価格を紹介していきます。サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

サイズ 長さ127.1・幅63.9・高さ39.9mm
重量 55g
ボタン 6個
センサー 第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー
解像度 35000dpi
最大加速 70G
最大速度 750IPS
ポーリングレート 最大8000Hz
接続方式 ワイヤレス
USBポート USB Type-C
バッテリー 17~95時間
電池
カラー ブラック・ホワイト・他限定モデル
直販価格 26,480円

※2025年5月31日時点の情報

価格

直販価格で26,480円です。Viper V3 Proはハイエンドマウスなので、価格も最上位となっております。各ショッピングサイトでの価格は下記の通りです。

サイト 価格
Amazon 25,129円
楽天市場 26,480円

上記は2025年5月30日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

Razer Viper V3 Proの内容物

Razer Viper V3 Proの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、テキストでも紹介していきます。

  • マウス本体
  • 8Kドングル
  • USB Type-A to C ケーブル
  • グリップテープ
  • ロゴステッカー
  • 説明書

Razer Viper V3 Proはハイエンドなので、内容物もしっかりしてます。

8Kドングルが付属してるので、別で購入する必要はないです。また、グリップテープも付属しており、使う方からしたら最高なのでは。Razerのステッカーも付属しております。かっこいいので使い道はありそうですね。

Razer Viper V3 Proの外観・機能

ここからはRazer Viper V3 Proの外観・機能を紹介します。箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

Razer Viper V3 Proの箱になります。ハイエンドモデルなので、重厚感のある化粧箱に梱包されています。Razerらしい箱でスペック・性能などが記載されております。

正面デザインについて

形状:左右対称

Razer Viper V3 Proの形状は左右対称です。G PROの左右対称とは違い、クリック部分とサイド部分に窪みがあり、左右対称ですがほどよくフィット感があります。個人的に好みのデザインです。

サイズ感:気持ち大きい?が標準サイズ

普段G PROを使っているのですが、ファーストインプレッションは若干大きいか?と思いましたが、大きさはほとんど変わらず、すぐに慣れました。G PRO使いの僕でも持ちやすいと感じたので、移行はしやすいと思います。

▼参考サイズ
・G PRO:長さ125・幅63.5・高さ40mm
・Viper V3 Pro:長さ127.1・幅63.9・高さ39.9mm

クリック感:標準的な硬さで静音性も高め

Razer Viper V3 Proのクリックは標準的な硬さで、静音性も高めです。硬さは標準的ですが、クリックに窪みがあり、そこが指にフィットするので快適にクリックできます。静音性も高めで使いやすいと思います。

ホイール:実用性の高い性能

Razer Viper V3 Proのホイール性能はかなり高め。特にホイールクリックが優秀で柔らかいクリック感で、ゲームで活用していけるほどの快適なホイールクリックです。ホイールの重さは標準より若干重たいかな?くらいですが、気にならないレベルです。

左右デザインについて

サイドボタン:2個|静音性が高い

Razer Viper V3 Proのサイドボタンは左側に2個あります。角ばったデザインで2mmほど突起してるので、どの角度からも押しやすいです。また、静音性も高くマイクにも入りにくいと思います。

尻がスッと落ちたデザイン

Razer Viper V3 Proは尻高の部類に入りますが、トップの39.9mmの箇所から低くなっていき、最後はスッと落ちた形状になっています。尻が高いのでつかみ持ち・かぶせ持ちは快適ですし、高すぎない尻なのでかぶせ持ちもフィット感があり、使いやすいと思いました。

サイドに窪みがあり、指にフィットする

Razer Viper V3 Proはサイドが窪んだデザインになっており、親指と小指がフィットして、かなり持ちやすいです。

背面デザインについて

センサー:第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー

Razer Viper V3 Proのセンサーは第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサーを搭載。こちらは2025年5月時点でRazerの最新センサーとなっており、dpiを1単位毎に設定できる高性能センサーとなっております。また、ポーリングレート8000Hzで下画像の付属のドングルで使用できます。

コンパクトで重厚感のある、しっかりしたドングルが付属しており、特に何か揃える必要なく、ポーリングレート8000Hzでゲームができます。

電源&dpi変更ボタン

Razer Viper V3 Proのセンサーの左側には電源とdpi変更のボタンがあります。こちらは単押しでdpi変更、3秒間の長押しで電源のオンオフができます。単押しの機能は変更できますので、dpi固定の方は他の機能に変えると利便性があがると思います。

マウスソール:3個

Razer Viper V3 Proのマウスソールは3個です。軽量マウスということもあり、大きめのマウスソールが付いております。軽いマウスはコントロール性能が低くなるので、摩擦の多い大きめのソールを付けることで、軽くて使いやすいバランスに調整されております。

購入時は上画像のようにマウスソールはビニールで保護されているので、保管状況に影響を受けずに綺麗な状態で使うことができます。

前後デザインについて

Razer Viper V3 Proは左右対称なので、前後デザインも綺麗な左右対称となっております。USBポートはType-Cなので、汎用性が高く使いやすいでしょう。また、尻にはRazerのロゴが刻印されております。

Razer Viper V3 Proの重さ

こちらではRazer Viper V3 Proの重さを紹介します。
上画像の通りですが、公式スペックと比較すると下記の通りです。

項目 重量
公式 55g
実測 54.79g

公式が55gで実際に計っても54.79gでしたので、Razer Viper V3 Proはほぼ公式通りの重さとなっております。流石、天下のRazerさんですね。

55gと軽量でプロで使用している方も多いので、多くの方に使いやすい重量でしょう。

Razer Viper V3 Proの各持ち方

Razer Viper V3 Proの各持ち方の感想を紹介します。下記に簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。

持ち方 感想
かぶせ持ち 尻高の形状なので、若干隙間できてフィット感は弱っていますが、
個人的には問題ないレベルです。フィット感を求める方は注意です。
つかみ持ち 最高に使いやすい。クリック部分とサイドの窪みが指にフィットして、
最強レベルの持ちやすさです。
つまみ持ち サイドの窪みのおかげで、親指・薬指がフィットして使いやすいです。
安定した操作性で、つまみ持ちにはおすすめです。

Razer Viper V3 Proは全持ち方に対応しております。クリック部分とサイドの窪みを活かしたフィット感でつかみ持ち。つまみ持ちがしやすいです。また、尻高ですが高すぎないデザインなので、かぶせ持ちでも使いやすいオールラウンダーとなっております。

Razer Viper V3 Proのリフトオフディスタンス

Razer Viper V3 Proのリフトオフディスタンスを計測しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。

【検証環境】
・マウスパッドなし
・0.1mm~2.0mmのプレートを使い計測

【検証結果】
・低:0.6mm
・中:0.9mm
・高:2.0mm

Razer Viper V3 Proは専用ソフトのSynapseで「低・中・高」の3段階でLODを設定できますので、好みで設定しましょう。特に好みがない方はデフォルトか「低」が個人的におすすめです。

Razer Viper V3 Proの設定方法

次にRazer Viper V3 Proの設定方法をザックリと紹介します。

  • 設定①:カスタマイズ
  • 設定②:パフォーマンス
  • 設定③:電源
  • 設定④:キャリブレーショ
  • 設定⑤:アドバンス

Razer製品は専用ソフト「Synapse」で設定できますので、ダウンロードしてしていない方は導入しておきましょう。

設定①:カスタマイズ

まずはカスタマイズです。
こちらでは「キー配置」と「ドングルのランプ」の設定ができます。

キー配置は自由にキーを変更できる機能。ドングルのランプに関しては付属ドングルに内蔵されているインジケーターの設定ができます。マウスとの接続状態やバッテリー量を表示させるように設定ができますので、好みので設定しましょう。

設定②:パフォーマンス

パフォーマンスでは「感度」「ポーリングレート」「感度マッチャー」の設定ができます。

ポーリングレートは日常使いの時とゲーム時のポーリングレートを分けて設定できますので、ゲームをしない時は低いポーリングレートにすることでバッテリーを節約できる便利な機能なので、活用しましょう。

感度マッチャーはマウスの移行をするときに感度設定を引き継ぐことができる機能なので、同じ設定にできない場合などは活用するのがいいかなと思います。

設定③:電源

電源ではスリープモードまでの時間と低電力モードになるバッテリーの残量を設定できますので、自分の使い方に合わせて設定しましょう。

設定④:キャリブレーション

キャリブレーションでは主にLOD(リフトオフディスタンス)の設定ができます。「低」「中」「高」で簡単に設定できますが、下画像のように「非対称カットオフの有効化」をオンにすることで「リフトオフディスタンス」と「ランディングディスタンス」を分けて設定が可能です。

リフトオフディスタンスはマウスを離して反応しなくなる距離、ランディングディスタンスはマウスをマウスパッドに近づけてマウスが反応しだす距離です。細かく設定できるので、こだわりがある方は設定してみましょう。

設定⑤:アドバンス

最後は動的感度と回転の設定ができます。

動的感度ではマウスを動かす速度に応じで動的に感度(dpi)を変更できる機能です。イメージとしてはFPSなどの設定にある加速。回転はマウスの定位置で角度を付けて持つ場合にその状態で並行に動かした際にカーソルも平行に動かせるように調整できる機能です。言葉では説明しにくいですが、試してみるとわかると思います。

Razer Viper V3 Proの使ってみた感想

Razer Viper V3 Proを使ってみての感想をまとめます。ザックリと感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 感想①:約束された使いやすさ
  • 感想②:特にホイールが最強
  • 感想③:つかみ持ち・つまみ持ちに最適性

感想①:約束された使いやすさ

Razer Viper V3 Proは人気マウスでプロの愛用者も多いことから、使いやすさは担保されていますね。普段Razer製品を使っていないですが、普通に使いやすかったです。

  • クリック部分・サイドの窪みでフィット感最高
  • 重量55gの丁度いい軽量マウス
  • ポーリングレート最大8000Hz
  • ホイールの品質が高い

左右対称デザインですが、手にフィットするように窪みのある形状になっているので、最高に使いやすいです。普通に乗り換えするかもしれないです。ほどよく軽く、性能も高いので、流石人気マウスですね。

感想②:特にホイールが最強

Razer Viper V3 Proのホイールは特にいいですね。ホイールクリックが押しやすく実用性が高いです。柔らかいクリックですが、誤作動が少ない「カチッ」と推せるスイッチなので、普段ホイールクリックを使っていない僕ですが、実用できるクオリティだなと感じました。

感想③:つかみ持ち・つまみ持ちに最適性

Razer Viper V3 Proは尻が高い形状なので、つかみ持ちで使いやすいです。さらにサイドの窪みのおかげでつまみ持ちでも、親指と薬指がフィットして持ちやすいです。僕はつかみ持ちプレイヤーですが、かなり持ちやすいと感じたので、つかみ持ち・つまみ持ちの方は多くの方が使いやすと思います。

Razer Viper V3 Proの良い点・気になる点

最後にRazer Viper V3 Proの良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • クリック部分・サイドの窪みでフィット感最高
  • 重量55gの丁度いい軽量マウス
  • ポーリングレート最大8000Hz
  • ホイールの品質が高い
  • 限定モデルがあったりとカラーが豊富
  • プロでも使っている方がc多い安心感

気になる点

  • 特になし

Razer Viper V3 Proはハイエンドのマウスなので、価格は高めですが、全体として性能が高く、抜け目なくしっかり作られているので、買って後悔する方は少ないのかなと思いました。

まとめ:プロの愛用者も多い軽くて持ちやすい人気マウス

Razer Viper V3 Proのレビューは以上になります。

プロの愛用者も多い人気マウスで本当に使いやすいと思ったので、左右対称マウスで間違いないマウスを買いたいという方は選択肢に入るマウスだと思いました。

サイズ 長さ127.1・幅63.9・高さ39.9mm
重量 55g
ボタン 6個
センサー 第2世代 Focus Pro 35K オプティカルセンサー
解像度 35000dpi
最大加速 70G
最大速度 750IPS
ポーリングレート 最大8000Hz
接続方式 ワイヤレス
USBポート USB Type-C
バッテリー 17~95時間
電池
カラー ブラック・ホワイト・他限定モデル
直販価格 26,480円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。