今回ロジクールのゲーミングマウスパッド『G240』を購入したので紹介します。
これからロジクールのゲーミングマウスパッドを購入する方でG240を検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではG240を購入した僕が使用感などを徹底レビューします。
- Logicool G240のスペック表&価格
- Logicool G240の内容物
- Logicool G240の外観
- G240とロジクールの他マウスパッドを比較
- Logicool G240を使用しているプロ・配信者
- Logicool G240のセンサーテスト
- Logicool G240のリフトオフディスタンス
- Logicool G240を使ってみた感想
- Logicool G240の良い点・気になる点
- まとめ:安いのに使いやすいバランス系マウスパッド
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G240』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
Logicool G240のスペック表&価格
G240のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
タイプ | 布製 |
---|---|
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ1mm |
表面質感 | サラサラ |
裏面グリップ性能 | 高い |
エッジ部分 | 切りっぱなし |
硬度 | 普通 |
系統 | バランス |
滑り出し | 普通 |
滑走速度 | 速い |
止め間 | 強い |
カラー | ブラック |
直販価格 | 1,870円(2024/5/21時点) |
価格
直販価格で1,870円です。
サイズが小さく、厚みも1mmで小柄なので価格も抑えめですね。
直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon | 1,642円 |
楽天市場 | 1,700円 |
Yahoo!ショッピング | 1,946円 |
上記は2024年5月21日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。
Logicool G240の内容物
G240の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
- マウスパッド本体
- 保証書
- 説明書
マウスパッド本体と保証書・取り扱い説明書が同梱されていました。
G240は厚さ1mmでペラペラなので、巻き癖はほぼなく、開封後すぐに使えます。
Logicool G240の外観
ここからはG240の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
G240は幅34cmと小柄なので、箱もコンパクトになっています。箱には商品名である「G240」とスペックが記載されているロジクール定番のデザインです。
商品名が大きく記載されているので、店舗で購入する際も間違えることはなさそうですね。
表面:薄くてサラサラ
G240の表面はサラサラ系ですね。
しかも厚さが1mmしかないので、薄くてサラサラ。
厚さをほとんど感じないので、表面がサラサラのデスクに直で操作しているような感覚で個人的には好みです。マウスパッドの厚みがないので、手首が引っかかることがなく凄い。けどローセンシの僕にはサイズが小さい。
右下にロジクールの黒いロゴが入っております。表面素材とロゴ素材の違いが結構あるので、右下の方でマウスを使う方は注意です。
裏面:グリップ性能かなり強い
G240の裏面のグリップ性能は高いです。
凸凹のラバー素材を採用しているのと、ラバー素材自体もグリップ力がある。
ゲーム中はもちろんズレないですが、それ以外の腕など置いていない状態でも動きませんでした。かなり優秀です。
エッジ:切りっぱなし
G240のエッジは切りっぱなしです。
切りっぱなしは服や腕が引っかかりにくいというメリットがありますが、ほつれやすいというデメリットもあります。
とはいえ、G240は厚み1mmで段差がほとんどないので腕などもエッジに干渉しにくく、ほつれにくいと思いました。長期間使用した訳ではないので参考程度にどうぞ。
G240とロジクールの他マウスパッドを比較
ロジクールはG240以外にもマウスパッドを複数販売しておりますので、似た製品をピックアップしてスペックなどの比較表を下記に作成しました。
G240 | G740 | G640 | G440 | |
---|---|---|---|---|
タイプ | 布製 | 布製 | 布製 | プラスチック製 |
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ1mm | 幅460・長さ400・厚さ5mm | 幅460・長さ400・厚さ3mm | 幅340・長さ280・厚さ3mm |
表面質感 | サラサラ | サラサラ | サラサラ | サラザラ |
裏面グリップ性能 | 高い | 高い | 高い | 高い |
エッジ部分 | 切りっぱなし | 切りっぱなし | 切りっぱなし | – |
硬度 | 普通 | 普通 | 普通 | – |
系統 | バランス系 | 弱コントロール系 | バランス系 | 強スピード系 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
直販価格 | 1,870円 | 4,620円 | 3,850円 | 2,750円 |
※横スクロール可能
※価格は2024年5月22日時点
G240はロジクールのマウスパッドの中で安いラインの製品になっています。
安いからしょぼいという訳ではなく、厚さや大きさを加味した価格で各製品特徴が異なるので、価格は気にせずに自分に合ったマウスパッドを探すのが、パフォーマンスを上げるのに重要だと思います。
Logicool G240のセンサーテスト
G240のセンサーテストも実施しました。
結果は上画像の通りですが、結果としては問題なしです。
また検証環境は下記の通りです。
- ソフト:MouseTester
- マウス:G PRO WIRELESS
xSumで計測し乱れがなく綺麗な曲線を描けましたので正常です。
今回はG PRO WIRELESSを使いましたが、他マウスも問題なく使用できるかと思います。
Logicool G240のリフトオフディスタンス
G240のリフトオフディスタンスも調査しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。
検証結果は下記の通りでした。
G PRO WIRELESS:マウスパッドなしで「0.9mm」
【検証結果】
G240を使った結果「0.8mm」
G PRO WIRELESSで検証しましたが、G240を使うと「-0.1mm」短くなる結果でした。
リフトオフディスタンスは短い方がいいとされているので、0.8mmは問題ないですが、マウスによっては短くなりすぎる可能性があります。
Logicool G240を滑りについて
滑り出し:普通
滑り出しは普通レベルになります。
同じロジクールのマウスパッドだと「G640」に近いです。
普通とはいえ布製にしてはスムーズな滑り出し。引っ掛かりも少なくミドルセンシやハイセンシでも使いやすいと思います。
滑走速度:速い
滑走速度は速いです。布製にしてはかなり早い部類に入ります。滑り出しがスムーズで滑走速度も速いので、快適な滑走が可能です。
小柄なマウスパッドなので、滑走速度が速いのは相性が良いと思います。
止め感:強い
止め感は強いです。厚さ1mmなのに止め感が強いので、びっくりしました。基本的に分厚いほど摩擦がかかり止め感は強くなりやすくなります。
G240の表面が200℃で熱処理された布素材を採用しており、意図的に抵抗感を生み出しているとのこと。そのため止め感も強くなっています。
Logicool G240を使ってみた感想
G240を実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 感想①:ローセンシだとサイズが小さい
- 感想②:ミドル〜ハイセンシ向け
- 感想③:トラッキング・プリエイムもしやすい
感想①:ローセンシだとサイズが小さい
止め感の強いバランス系マウスパッドでローセンシの方でも使いやすいスペックなのですが、サイズが小さいので人によってはマウスが落ちてしまうと思います。
もう少しサイズが大きくなればコスパもよくて、もっと人気がでそう・・・。
感想②:ミドル〜ハイセンシ向け
おすすめはミドルセンシ・ハイセンシの方ですね。小柄なサイズなので、ローセンシの方だと少し心もとないと思います。
G240は1,870円とゲーミングマウスパッドの中では比較的安く購入できるので、初めての方やお試しで使ってみるのでも買いやすいですね。
ミドルセンシ・ハイセンシの方で自分に合ったマウスパッドが見つかっていない方は試してみる価値あり。
感想③:トラッキング・プリエイムもしやすい
滑走速度が速くスムーズにマウスを動かせるので、トラッキングエイムにも向いている。止め感もあるのでプリエイムもしやすいです。
色んなゲームに向いているバランス系マウスパッドなので、Varorante、APEX、OWなど幅広いFPSでも使っていけます。
Logicool G240の良い点・気になる点
最後にG240の良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- ロジクールで安くコスパ高い性能
- 幅広いFPSで使用できる
- 巻き癖が付きにくい
気になる点
- サイズが小さくローセンシの方は注意
- 切りっぱなしなので消耗しやすい
とにかく安いのが最大の良い点。
安心と信頼のロジクール製品を1,870円で購入できるので、合う方は一生G240を使うのがコスパ高いと思います。ボロボロになっても買い替えやすい価格なので神。
まとめ:G240は安いのに使いやすいバランス系マウスパッド
G240のレビューは以上になります。
値段的にショボそうと思いましたが、かなりしっかり作られています。僕がローセンシじゃなかったメインで使えるレベルなので、興味のある方は試してみてください。
タイプ | 布製 |
---|---|
サイズ | 幅340・長さ280・厚さ1mm |
表面質感 | サラサラ |
裏面グリップ性能 | 高い |
エッジ部分 | 切りっぱなし |
硬度 | 普通 |
系統 | バランス |
滑り出し | 普通 |
滑走速度 | 速い |
止め間 | 強い |
カラー | ブラック |
直販価格 | 1,870円(2024/5/21時点) |
当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。
それではここまで。