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MageGee Captain87 JISを徹底レビュー|打鍵感良しで、質感も良くラピトリ搭載のコスパ最強キーボード

今回MageGee様から『Captain87 JIS』を提供していただいたので、紹介します。

これからゲーミングキーボードを購入する方でMageGee Captain87 JISを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではMageGee Captain87 JISの使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『MageGee Captain87 JIS』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。


MageGee Captain87 JISのスペック表&価格

MageGee Captain87のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅362・奥行134・フロントハイト30・背の高さ40mm(キーキャップ込み)
重量 1119g±10%
スイッチ 磁気スイッチ Poseidon
ホットスワップ 対応
配列 日本語
レイアウト テンキーレス
ポーリングレート 最大8000Hz
押下圧 35g
アクチュエーションポイント 0.1mm~3.3mm
ラピッドトリガー 対応(0.1mm~3.3mm)
キーストローク 3.3mm(自社調べ)
接続方式 有線・無線
USBポート USB Type-C
バッテリー 8000mAh(最大144時間)
電池
カラー ブラック・ホワイト
価格 18,999円

※2025年12月13日時点の情報

価格

直販価格で18,999円です。
ラピッドトリガーのゲーミングキーボードでの中では、かなり安い部類に入ると思います。各ショッピングサイトの価格は下記の通りです。

サイト 価格
Amazon 13,499円

上記は2025年12月13日時点の価格になります。

セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。

MageGee Captain87 JISの内容物

MageGee Captain87 JISの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。

内容物

  • キーボード本体
  • 替えのキースイッチ4個
  • キーキャップ・スイッチプラー
  • 着脱式ケーブル
  • 説明書

MageGee Captain87 JISの内容物は必要十分で、購入後すぐ使える構成です。替えの磁気スイッチやプラーも付属するため初期トラブルにも対応できます。

説明書は日本語でかなり細かく書かれているので、この説明書で基本的な使い方は理解できると思います。

本体はスリーブに包まれている

MageGee Captain87 JISの本体はスリーブに包まれた状態で梱包されており、輸送時の傷を防ぎやすい工夫がされているので、初期傷のリスクなどは低いのかなと思います。

MageGee Captain87 JISの外観・性能

ここからはMageGee Captain87 JISの外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

MageGee Captain87 JISはシンプルだけどお洒落な箱に梱包されています。主に英語でスペックや内容物が記載されています。

正面デザインについて

配列:日本語

MageGee Captain87 JISは日本語配列(JIS)を採用しており、普段から日本語キーボードを使っている人なら違和感なく移行できます。日本語配列なので、キー数が多いのですが、スペースキーは比較的大きく、日本語配列のデメリットは感じにくいのかなと思いました。

レイアウト:テンキーレス

MageGee Captain87 JISはテンキーレスなのでマウス可動域を確保しやすく、FPSのローセンシの方でも扱いやすいのが特徴。方向キーもあるため普段使いもしやすい一方、テンキー必須の作業が多い人には不向きです。

質感:アルミ製トップフレームが良い

MageGee Captain87 JISはアルミ製トップフレームを採用しており、価格帯を考えると質感はかなり高めです。剛性も十分でFPS中の激しい操作でも安定しますが、フルアルミではないため超高級機と比べると細部の高級感は控えめかなと。とはいえ重量も1119gほどあり、重厚感があるので、デスク上でも安定感があるなと思いました。普通に使いやすい。

Esc、方向キーのキーキャップの違ってお洒落

MageGee Captain87 JISはEscキーや方向キーのキーキャップが他と異なるデザインになっており、さりげないアクセントがあります。見た目に個性もあり、個人的に良いなと思いました。

背面デザインについて

滑り止め:4個

MageGee Captain87 JISは背面に4つの滑り止めを備えており、FPS中の激しいキー操作でも本体はしっかり安定します。本体重量もあるためズレにくいですが、ゴムの面積は広くないので設置環境によっては注意が必要です。

背面素材:プラスチック

MageGee Captain87 JISの背面はプラスチック素材ですが、一部マットな質感でデザイン性もあるため、安っぽさはあんまり感じないです。背面は基本的に気にならない部分なので、全然気にならないです。一般的な背面だと思います。

3段階の角度調整が可能

MageGee Captain87 JISは3段階の角度調整に対応しております。個人的にゲームをするときはデフォルトの1段階目。がっつり文字入力する時は2段階目が好みです。好みに合わせて角度を付けられるので、チルトスタンドを活用しましょう。

上下デザインについて

USBポートは中央に配置

MageGee Captain87 JISはUSB-Cポートが背面中央に配置されており、ケーブルを真っ直ぐ配線できます。無難位置ですが、左側配置の方が好みという方は、注意しましょう。

左側にレシーバーを保管できる

MageGee Captain87 JISは左側にレシーバーを収納できるようになっており、持ち運び時に紛失しにくいのが便利です。無線を使わない方もここに保管でできるので地味に便利だと思いました。

右側に接続方式の切替スイッチ

MageGee Captain87 JISは本体右側に接続方式の切替スイッチを搭載し、有線・2.4GHz・Bluetoothを直感的に切り替えられます。3つの接続方式がありますので、こちらで切り替えましょう。僕の場合はデフォルトでは有線に設定されていました。

左右デザインについて

MageGee Captain87 JISの左右デザインは無駄な装飾がなく、全体的にシンプルで落ち着いた印象です。デフォルトでも角度のあるデザインで、チルトスタンドを使わなくても打鍵しやすいデザインだと思います。

MageGee Captain87 JISのキーキャップについて

MageGee Captain87 JISのキーキャップについて紹介します。
以下にキーキャップについてまとめました。

項目 素材
素材 PBT
印字 ダブルショット
傾き ステップ・スカルプチャー
形状 シリンドリカル
サイズ 長さ18・幅18mm

MageGee Captain87 JISのキーキャップはPBT素材で、指紋やテカリが出にくく耐久性は高めです。ダブルショット印字のため文字が消えにくいのが特徴。ただ。フォントと印字に関しては「THE 日本語配列」のようにかな入力の印字もされているので、印字のお洒落感はないと思います。

MageGee Captain87 JISのキースイッチについて

次にMageGee Captain87 JISのキースイッチについて紹介します。

キースイッチ性能

メーカー MageGee Poseidon
タイプ 磁気軸
押下圧 35g
アクチュエーションポイント 0.1mm~3.3mm
ラピッドトリガー 対応(0.1mm~3.3mm)
キーストローク 3.3mm(自社調べ)
ホットスワップ 対応

MageGee Captain87 JISはMageGee製Poseidon磁気スイッチを採用し、0.1〜3.3mmで作動点を調整できます。公式では0.1〜3.3mmでアクチュエーションポイントを調整できると記載がありますが、僕の環境では0.1mmから3.0mmの間でしか調整できなかったので、3mm以上で設定したい方は注意しましょう。

打鍵感:軽めのコトコト

MageGee Captain87 JISの打鍵感は軽めで静かなコトコト系となっております。ガスケット構造で静音性にも強く、マイクにも音が乗りにくいですし、職場などでも使いやすいと思います。個人的にがかなり好みな静音性と打鍵感です。

MageGee Captain87 JISのライティングについて

MageGee Captain87 JISのLEDライティングについて紹介します。画像なので伝わりにくいですが、動画でも紹介するので気になる方は、そちらも参考にしてみてください。

MageGee Captain87 JISは暗所でもRGBライティングが視認でき、キーの位置を把握しやすいです。とはいえ、発色は落ち着いた印象でゲーム中に邪魔になりにくい反面、派手な光り方を求める人には物足りないかもしれません。

MageGee Captain87 JISの設定方法

MageGee Captain87 JISの設定方法を紹介します。

専用のソフトウェアがあり、一般的なマクロやキー割り当てなどはできますので、ここでは個人的に使いそうなだな思った機能だけ、紹介します。

  • 設定①:ラピッドトリガー
  • 設定②:ポーリングレート
  • 設定③:ライティング

設定①:ラピッドトリガー

まずはラピッドトリガーの設定です。
【キーボード設定】の【磁気設定】から設定できます。

キー毎にアクチュエーションポイントとラピッドトリガーの距離を0.1mm~3.0mmの間で設定できますので、好みで設定しましょう。

設定②:ポーリングレート

次にポーリングレートの設定です。

MageGee Captain87 JISはポーリングレートが最大8000Hzまで対応していますが、デフォルトでは1000Hzなので、最初に設定しましょう。

無線の場合はポーリングレートを上げるとバッテリーの減りも速くなるので、そこも考慮して設定すると良いと思います。

設定③:ライティング

最後にLEDライティングの設定です。
【ライト設定】から設定できます。

エフェクト用意されているので、無難にかっこよくできますし、キー毎に設定もできます。明るさや速度も調整できるので、好みで設定しましょう。

MageGee Captain87 JISを使用してみた感想

MageGee Captain87 JISを実際に使ってみたので、書ききれなかった感想などを紹介します。感想をまとめると下記の通りです。

  • 感想①:ラピッドトリガー搭載でFPSにも最適
  • 感想②:価格以上に完成度が高くコスパは優秀
  • 感想③:ガチゲームから普段使いまで幅広く対応できる

感想①:ラピッドトリガー搭載でFPSにも最適

MageGee Captain87 JISはラピッドトリガーを搭載しており、FPSで重要なストッピングや連打がかなり快適です。作動点を細かく調整できるので、プレイスタイルに合わせやすいのも魅力です。

  • 0.1~3.3mmでアクチュエーション調整が可能
  • キーを戻し切らなくても即座に再入力できる
  • FPSの細かい操作が安定しやすい

慣れは必要ですが、性能面は競技寄りでも十分通用します。

公式では0.1〜3.3mmでアクチュエーションポイントを調整できると記載がありますが、僕の環境では0.1mmから3.0mmの間でしか調整できなかったので、3mm以上で設定したい方は注意しましょう。

感想②:価格以上に完成度が高くコスパは優秀

この価格帯でラピッドトリガー、無線対応まで揃っているのは正直驚きです。筐体の質感や打鍵の安定感も安っぽさは感じません。

  • ラピッドトリガー搭載モデルとしては比較的安価
  • アルミトップ採用で質感は高め
  • ポーリングレートが最大8000Hz
  • 有線・無線の両対応で使い勝手が良い

細部の高級感は上位機種に劣りますが、コスパ重視ならかなり有力です。

感想③:ガチゲームから普段使いまで幅広く対応できる

高性能なので、がっつりゲームをやる方にもおすすめですし、打鍵感も良かったりと普段使いにも良いなと思いました。

  • 静音性が高く、夜間なども使いやすい
  • 方向キーありで日常用途にも対応
  • 無線対応でデスク環境を選ばない

打鍵音は静かめで、長時間のゲームや普段使いでも扱いやすいですし、方向キー付きテンキーレスなので作業用途でも使いやすいです。

FPSメインでも日常用途でも使える、バランスの良いキーボードだと思います。

MageGee Captain87 JISの良い点・気になる点

最後にMageGee Captain87 JISの良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • ラピッドトリガー対応でFPSにも最適
  • ポーリングレートが最大8000Hz
  • 日本語配列かつテンキーレスでゲームと普段使いの両立がしやすい
  • PBT素材のキーキャップで質感がいい
  • アルミトップ採用で価格以上に質感と剛性が高い
  • 無線・有線の両対応でデスク環境を選ばず使える

気になる点

  • キーキャップのフォントやデザインは好みが分かれる

まとめ:打鍵感良しで、質感も良くラピトリ搭載のコスパ最強キーボード

MageGee Captain87 JISのレビューは以上になります。

日本語配列のラピッドトリガー搭載キーボードで、FPSにも最適だと思います。価格以上の性能と質感を備え、ゲームから普段使いまで幅広く使えるバランスの良さが魅力だと思いました。

タイプ メカニカルキーボード
サイズ 幅362・奥行134・フロントハイト30・背の高さ40mm(キーキャップ込み)
重量 1119g±10%
スイッチ 磁気スイッチ Poseidon
ホットスワップ 対応
配列 日本語
レイアウト テンキーレス
ポーリングレート 最大8000Hz
押下圧 35g
アクチュエーションポイント 0.1mm~3.3mm
ラピッドトリガー 対応(0.1mm~3.3mm)
キーストローク 3.3mm(自社調べ)
接続方式 有線・無線
USBポート USB Type-C
バッテリー 8000mAh(最大144時間)
電池
カラー ブラック・ホワイト
価格 18,999円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。