Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXを徹底レビュー｜待望の新型エルゴノミクスマウス

今回ロジクールの『G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX』を購入したので紹介します。

これからロジクールのゲーミングマウスを購入する方でSUPERLIGHT 2 DEXを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではSUPERLIGHT 2 DEXを購入した僕が使用感などを徹底レビューします。

• SUPERLIGHT 2 DEXのスペック表＆価格
• SUPERLIGHT 2 DEXの内容物
• SUPERLIGHT 2 DEXの外観・スペック
• SUPERLIGHT 2 DEXの重さ
• SUPERLIGHT 2 DEXの各持ち方
• SUPERLIGHT 2 DEXのリフトオフディスタンス
• SUPERLIGHT 2 DEXとG703hとの違い
• SUPERLIGHT 2 DEXの設定方法
• SUPERLIGHT 2 DEXを使ってみた感想
• SUPERLIGHT 2 DEXの良い点・気になる点
• まとめ

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『SUPERLIGHT 2 DEX』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXのスペック表＆価格

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SUPERLIGHT 2 DEXのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

※2025年2月9日時点の情報

価格

直販価格で26,950円です。
ロジクールの上位モデルなので、高めとなっています。

直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。

上記は2025年2月7日時点の価格になります。

セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの内容物

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SUPERLIGHT 2 DEXの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、テキストでも紹介していきます。

内容物

• SUPERLIGHT 2 DEX本体
• 替えの裏蓋（ソール付）
• ワイヤレスレシーバー
• レシーバー延長アダプター
• USB A – Cケーブル
• グリップテープ
• 説明書
• 保証書

SUPERLIGHT 2 DEXは上位モデルなので付属品も充実しています。

グリップテープも付属しているので、使う方は買わずに済むのではないでしょうか。保証書もあり、保証期間は購入日から1年となっています。

マウスソールは保護されている

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開封時のSUPERLIGHT 2 DEXのマウスソールはシールで保護されております。上位モデルということもあり、丁寧に梱包されていると思いました。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの外観・機能

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ここからはSUPERLIGHT 2 DEXの外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

箱

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SUPERLIGHT 2 DEXはロジクール製品共通のデザインの箱に入っています。表面にはSUPERLIGHT 2 DEXがデザインされており、サイドにはスペックが記載されています。

正面デザインについて

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ロジクールの上位エルゴ

ロジクールはG PROのような左右対象デザインが特徴的ですが、SUPERLIGHT 2 DEXはエルゴノミクス形状となっています。プレートは0.7mmという極薄設計で、重量も60gと軽すぎず重すぎず使いやすいスペック。右利きの方に最適化された上位モデルとなっています。

クリック感は標準だけど音が大きめ

SUPERLIGHT 2 DEXはSUPERLIGHT 2と同じLIGHTFORCEスイッチを採用しています。メカニカルスイッチのようなクリック感で「カチッ」となるタイプです。誤操作が起こりにくいクリック感ですが、音が大きめで個人的にはマイクに入りそうって感じました。

ホイールは標準

SUPERLIGHT 2 DEXのホイールは標準的なスペック。硬くもなく柔らかくもなく多くの方が使いやすいホイールだと思います。

左右デザインについて

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サイドボタン：2個

SUPERLIGHT 2 DEXのサイドボタンは左側に2個あります。サイドボタンもSUPERLIGHT 2と同じで柔らかいですが、しっかり押した感があり質感がいいです。デフォルトでは「進む」「戻る」が設定されており、キーの割り当てはG HUBで設定できます。

深く握れる尻の傾斜

SUPERLIGHT 2 DEXはトップの部分がもっこりしており、そこからすっと落ちた傾斜。右手に最適化されたマウスなので、右手にフィットして深く握りこめます。

背面デザインについて

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センサー：HERO 2

SUPERLIGHT 2 DEXのセンサーはHERO 2が搭載。発売時点での最上位センサーとなっており、ポーリングレートが最大8000Hzとなります。ポーリングレートはG HUBで変更できるので上げすぎてバグる場合は下げて調整しましょう。

電源スイッチ

後は電源スイッチですね。SUPERLIGHT 2 DEXの背面には電源スイッチがあるので、使わないときはオフにして節約もできます。

マウスソール：3～4個

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SUPERLIGHT 2 DEXのマウスソールはデフォルトでは3個ですが、付属のソール付きの裏蓋に交換することで4個に増やせます。ソール面積が広く滑りが安定していると思います。ソールを4個にすることでさらに滑るので好みで使い分けましょう。

アダプターを収納可能

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SUPERLIGHT 2 DEXは裏蓋の中にワイヤレスアダプターを収納できます。なので、持ち運びする際や使わないで保管する際に無くさずに収納できるので、地味に便利ですね。

前後デザインについて

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右手にフィットする傾斜

SUPERLIGHT 2 DEXのボディは右下がりの傾斜で右手にフィットする傾斜です。30人以上のプロゲーマーと共同で設計したとのことで、実際に握ってみるとかなり右手にフィットするマウスになっております。

ポート：Type-C

SUPERLIGHT 2 DEXのポートはType-Cを採用。最近のデバイスはほとんどType-Cにアップデートされているので、互換性も高く使いやすいと思います。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの重さ

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こちらではSUPERLIGHT 2 DEXの重さを紹介します。
カタログの重さと若干違うので参考にしてみてください。

実際の重さ

• 【通常】
• 【ソール蓋】
• 【蓋なし】

上画像の通りですが、SUPERLIGHT 2 DEXの重量を測った結果は下記の通りです。

実際の重量は少し違いましたね。背面の裏蓋のキャップによっても若干変わりますので、少しでも軽くしたい方はSUPERLIGHT 2 DEXの裏蓋を外すのがいいかと思います。

裏蓋の重量

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SUPERLIGHT 2 DEXの通常とソール付きの裏蓋キャップの重量も測りました。通常が「1.43g」ソール蓋が「1.88」でソール付きの方が重いです。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの各持ち方

• 【かぶせ持ち】
• 【つかみ持ち】
• 【つまみ持ち】

SUPERLIGHT 2 DEXは手のサイズ、持ち方に関係なく使いやすいと思います。

サイドボタンが「かぶせ持ち」だと前後両方のボタンが押しやすい位置です。「つかみ持ち」だと前側が押しやすい位置、「つまみ持ち」だと後側が押しやすくなっています。

SUPERLIGHT 2 DEXはマッドな質感でサラッとしていますが、エルゴなので滑らずがっつり握れます。なので個人的にはグリップテープは必要ないんじゃないかなと思いました。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXのリフトオフディスタンス

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SUPERLIGHT 2 DEXのリフトオフディスタンスを計測しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。

LODは高・中・低で設定ができ結果は下記の通りになりました。

上記のような結果となりました。

SUPERLIGHT 2 DEXはLODを設定できるので、好みの距離を選択しましょう。特に拘りがない方はデフォルトの「中」で問題ないと思います。

LODの設定方法は後ほど紹介します。

SUPERLIGHT 2 DEXとG703hの違い

• 【G703h】
• 【SUPERLIGHT 2 DEX】

次にSUPERLIGHT 2 DEXとG703hの違いを性能を比較しながら紹介します。変更点などを比べてみて、新型を購入するか検討してみてください。

スペック・性能の比較表

※2025年2月14日時点の情報

上記に違っている部分を赤文字にしました。上位モデルということもあり、SUPERLIGHT 2 DEXは大幅な性能アップデートをしています。

DEXの方は個人的に握りやすい

握りやすさですが、DEXの方が傾斜のあるエルゴで、個人的にはDEXの方が手にフィットすると思いました。サイズもDEXの方が若干小さく、傾斜も強いので小さく感じます。

G703よりも小柄になった

SUPERLIGHT 2 DEXは傾斜が強いため、G703hは少し大きいと感じていた方にも使いやすいサイズ感になっています。手の小さい日本人にとって、より多くの方に使いやすいエルゴノミクスマウスに進化したのではないでしょうか。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXは「G HUB」で設定可能

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SUPERLIGHT 2 DEXはロジクール製品なので「G HUB」で設定可能です。

「G HUB」はロジクールの公式サイトでダウンロードできるので、PCに入っていない方はインストールしておきましょう。
»「G HUB」のダウンロードはこちら

設定できる項目は下記の通りです。

• 設定①：感度
• 設定②：LOD
• 設定③：キー割り当て

設定①：感度

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まずはSUPERLIGHT 2 DEXはの感度です。プリセットも用意されていますが、独自でカスタマイズもできます。

カスタマイズできる項目は下記の通りです。

• レポートレート（ポーリングレート）の変更
• 独自プリセット作成
• DPIの変更
• HEROセンサーキャリブレーション

「HEROセンサーキャリブレーション」は今使っているマウスと同じ感度に設定できる機能です。この機能により他マウスからスムーズに移行できます。

SUPERLIGHT 2 DEXはレポートレートが8000Hzまでだせるので、最初に上げておくのがいいでしょう。チャタリングが起きた場合は4000Hzに落とすなどの調整もできます。

設定②：LOD

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SUPERLIGHT 2 DEXはは感度の設定画面でLODの設定も可能。右上の方にある【詳細】にチェックを入れると設定画面が表示されます。

「高：1.4mm」「中：0.8mm」「低：0.6mm」から設定できますので、好みで設定しましょう。拘りがない方は「中」が標準的なのでそのままで問題なしです。

設定③：キー割り当て

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キー割り当てもG HUBで可能です。
SUPERLIGHT 2 DEXには5個のボタンがあり、下記の項目を割り当てできます。

• コマンド
• キー
• アクション
• マクロ
• システム

こちらはG HUBが使えるマウス共通ですね。

SUPERLIGHT 2 DEXでも同じように割り当てができるので、好みに設定しましょう。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXを使ってみた感想

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SUPERLIGHT 2 DEXを使ってみての感想をまとめます。
ザックリと感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

• 感想①：ロジクールの新型エルゴ最高
• 感想②：握りやすく、ほどよい軽さ
• 感想③：エルゴの定番になりうる

感想①：ロジクールの新型エルゴ最高

ロジクールはG703以降、エルゴノミクスマウスを出していなかったので、SUPERLIGHT 2 DEXの発売はシンプルに嬉しいですね。ロジクールといえば左右対称デザインという印象でしたが、SUPERLIGHT 2 DEXの登場で選択肢の増えたのは革命だと思いました。

感想②：握りやすく、ほどよい軽さ

SUPERLIGHT 2 DEXはG703よりも少し形が変わり、より手に握りやすくフィットするようになりました。また重量も最近の軽量マウスブームに適した60gとほどよい軽さで多くの方に使いやすいスペックなのではないでしょうか。

感想③：エルゴの定番になりうる

SUPERLIGHT 2 DEXはロジクール製品ということもあり、多くの方が使うと思うので、今後のエルゴノミクスマウスの定番になってくるのではと思います。プロゲーマーの使用者も増えてくるのを期待したいですね。

G PRO X SUPERLIGHT 2 DEXの良い点・気になる点

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最後にSUPERLIGHT 2 DEXの良い点・気になる点をまとめます。

良い点

• ロジクールの新型エルゴというワクワク
• 握りやすく、60gとほどよく軽い
• ポーリングレート8000Hzで性能もいい
• カラーが3色で個性もだせる

気になる点

• 特になし

気になる点はないですね。ロジクールのエルゴを使ってみたい方、現在G703を使っている方などは購入する価値があると思います。

まとめ：待望の新型エルゴノミクスマウス

SUPERLIGHT 2 DEXのレビューは以上になります。

上位モデルなので価格はそこそこしますが、その分スペックが高く高級感のある質感となっているので、ロジクールの新型エルゴを使ってみたい方は検討してみてください。

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。

SUPERLIGHT 2 DEXを動画で見たい方はYouTubeで！