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Logicool G703hを徹底レビュー|定番の人気エルゴノミクスマウス

今回ロジクールのゲーミングマウス『G703h』を購入したので紹介します。

これからロジクールのゲーミングマウスを購入する方でG703hを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではG703hを実際に購入した僕が使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G703h』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。


Logicool G703hのスペック表&価格

G703hのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

サイズ 長さ124・幅68・高さ43mm
重量 95g(錘あり:105g)
ボタン 6個
センサー HERO
解像度 100~25,600dpi
最大加速 40G
最大速度 400IPS
ポーリングレート 1000Hz
接続方式 LIGHTSPEEDワイヤレス
USBポート Micro USB Type-B(2.0)
バッテリー 35~60時間
電池
カラー ブラック
直販価格 10,890円

※2025年2月9日時点の情報

価格

直販価格で10,890円です。
ゲーミングマウスとしては高くもなく、安くもなく標準的な価格かと思います。

とはいえ直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。

サイト 価格
Amazon 9,900円
楽天市場 9,900円
Yahoo!ショッピング 9,900円

上記は2025年2月9日時点の価格になります。

セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

Logicool G703hの内容物

G703hの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、テキストでも紹介していきます。

  • G703h本体
  • ワイヤレスレシーバー
  • レシーバー延長アダプター
  • ケーブル
  • 10gの錘
  • 説明書
  • 保証書

G703hは必要最低限のものが付属しております。10gの錘も付いており、使い方は後ほど紹介します。また保証書も付属しており、保証期間は購入日から2年間となっています。

Logicool G703hの外観・機能

ここからはG703hの外観・機能を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

G703の箱はロジクールらしいデザインの箱になってますね。写真ではわかりにくいですが、かなりコンパクトな箱です。素材は紙で破れやすいので、箱も大事にしたい方は慎重に開封しましょう。僕は丁寧に開封したつもりでしたが破れました。

正面デザインについて

形状はエルゴノミクス

G703hは左右非対称のエルゴノミクスマウス。がっつり非対称ではないので、今まで左右対称を使っていた方も移行しやすいかと。ロジクールのエルゴは上位モデルの「G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」もあり、G703hよりもはっきりした左右非対称になっています。

サイズは少し大きめ

G703hのサイズは長さ124・幅68・高さ43mmと少し大きめです。標準的なG PROマウスが長さ125・幅63.5・高さ40mmで、幅が4.5mm広く高さもあるので、大きいマウスが苦手な方は今のマウスと比べてみてください。

クリック感:標準・低めの音

G703hのクリック感は標準的だと思います。最初は気持ち重ため?と思いましたが、普通レベル。クリック音も低めで静かな方で、価格の割には質感は高いと思いました。

ホイール:カクカク系で標準的

G703hのホイールはカクカク系です。ホイールの重さも普通レベルで使いやすいと思います。ホイールクリックは硬いので、ゲームでの実用性はあまりないかなと思いました。

左右デザインについて

サイドボタン:2個・超使いやすい

G703hのサイドボタンは左側に2個あります。ボタンが大きく、柔らかいクリックなので押しやすいです。大きくてボタンの場所もわかりやすく、クリックも柔らかいので、使いやすいサイドボタンだと思います。

尻が高めで握りやすい

G703hは尻が高めのデザイン。尻が高めなので腕への負担が少なく長時間のゲームもしやすいかと。前方から後方にかけて高いマウスで手の接触面積が広くフィットします。

サイドはラバー素材になっている

G703hのサイドはラバー素材を採用しています。グリップ力はそこまで高くないですが、十分なレベルで少し重量のあるG703hでも安定してマウスを動かすことができます。

背面デザインについて

センサー:HERO

G703hのセンサーはHEROが搭載されています。こちらは「G PRO WIRELESS」と同じセンサーなので、使いやすいと思います。ポーリングレートが1000Hzあるので、FPSも普通にできるセンサーです。

電源スイッチ

G703hのセンサーの横には電源スイッチがあります。G703hはバッテリーが35~60時間と若干短めなので、使わないときはオフにしておくと節約になると思います。

マウスソール:3個

G703hのマウスソールは3個あります。一般的なマウスソールで可もなく不可もなく、しっかり滑るマウスソールだと思います。

10gの錘を追加できる

G703hは95gあり、既に重ためなのですが、さらに重たくできます。G703hには10gの錘が付属しており、裏面の蓋に取り付けることで105gに増量可能。重たいマウスが好きな方には需要があるのかなと思います。

前後デザインについて

右下がりの傾斜

G703hはエルゴ形状なので、前後は右下がりの傾斜となっております。この傾斜が右手にほどよくフィットして、握りやすいです。

ポート:Type-B(2.0)

G703hのポートはUSB Type-B(2.0)となります。最近はType-Cの機材が多く、ケーブルがないという方もいるかもですが、G703hはケーブルが付属しているので、問題なしです。

Logicool G703hの重さ

こちらではG703hの重さを紹介します。
実際に測ってみたので参考にしてみてください。

実際の重さ

上画像の通りですが、G703hの重量を測った結果は下記の通りです。

項目 重量
公式 95g
デフォルト 95g
錘あり 105.43g
蓋なし 92.57g

デフォルトの状態では公式通り95gでした。G703hは背面の蓋に10gの錘を追加できるでの、重いマウスが好きな方はさらに重くできます。逆に少しでも軽くしたい方は蓋を外すことで、2gほど軽くできます。

裏蓋・錘の重量

G703hの裏蓋と錘の重量も測りましたので、参考にしてどうぞ。裏蓋が「2.44g」錘が「10.48」という結果でした。

Logicool G703hの各持ち方

G703hの各持ち方の感想を紹介します。
下記に簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。

持ち方 感想
かぶせ持ち ほどよいエルゴ形状で癖がないフィット感
つかみ持ち 尻上がりのデザインなので持ちやすい
つまみ持ち 個人的に全然持てますが、サイズが少し大きめなので、
手が小さい方は持ちにくいかも

僕は長さ17cmくらいの手のサイズですが、すべての持ち方で違和感はなかったです。エルゴなのでかぶせ持ちは相性がいいですね。つまみ持ちも親指がフィットして個人的に持ちやすいですが、合わないという意見もあるので、相性があるのかなと思います。

Logicool G703hのリフトオフディスタンス

G703hのリフトオフディスタンスを計測しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。

結果は下記の通りになりました。

【検証環境】
・マウスパッドなし
・0.1mm~2.0mmのプレートを使い計測

【検証結果】
・1.0mm

マウスパッドによって誤差はあると思いますが、0.8~1mmくらいが普通なので、標準的なLODかなと。長くもなく短すぎるでもなく、癖がなくて使いやすいと思います。

Logicool G703hのLEDライティング

G703hはLEDライティングが搭載されております。

ホイール部分とロゴ部分が光るので、めっちゃかっこいいです。少し重量重くなってもいいので全マウスに搭載してほしいくらいビジュアルいい。

上画像は明るい場所と暗い場所で撮影したものなので、参考にしてみてください。

Logicool G703hは「G HUB」で設定可能

G703hはロジクール製品なので「G HUB」で設定可能です。

「G HUB」はロジクールの公式サイトでダウンロードできるので、PCに入っていない方はインストールしておきましょう。
»「G HUB」のダウンロードはこちら

設定できる項目は下記の通りです。

  • 設定①:感度
  • 設定②:キー割り当て
  • 設定③:ライティング

設定①:感度

まずはG703hの感度設定です。
デフォルトでは「800dpi」に設定されております。またマウスホイール下のボタンでも感度切替ができ、4つの感度を登録できます。

感度は50単位で設定できるで自分に合った感度を探してみてください。

またポーリングレートの設定もできますが、こちらはデフォルトの1000にしておきましょう。ポーリングレートが高いほど精密な操作が可能なので、基本高くてOKです。

設定②:キー割り当て

キー割り当てもG HUBで可能です。
G703hにはボタンが6個あり、全て自由に割り当てできます。

  • コマンド
  • キー
  • アクション
  • マクロ
  • システム

こちらはG HUBが使えるマウス共通になり、上記を設定できます。僕はデフォルトでしか使ったことないですが、好みがある場合は設定しておきましょう。

設定③:ライティング

最後にLEDライティング設定です。
G703hはライティングがあるので、こちらも設定できます。

  • プライマリ:ホイール部分
  • ロゴ:ロゴのLED

プライマリがホイール部分になります。速度や輝度などを変更できるので、好みのライティングを設定しておきましょう。

Logicool G703hを使ってみた感想

G703hを使ってみての感想をまとめます。
ザックリと感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 感想①:定番エルゴマウス、だが少し重い
  • 感想②:ライティングがかっこいい
  • 感想③:バッテリがー少し短い

感想①:定番エルゴマウス、だが少し重い

G703hは定番のエルゴノミクスマウスということで、癖がなく使いやすい思いました。ほどよい左右非対称なので、今まで左右対称マウスを使っていた方も違和感なく使えると思います。欠点としては重いですね。95gと重量があるので、普段80g以下のマウスを使っている方は、結構重量感を感じると思います。

感想②:ライティングがかっこいい

G703hは珍しくLEDライティングが搭載されており、かっこいいと思いました。ロゴだけではホイール部分が光るところが個人的にポイント高いです。最近のマウスは軽さ重視でライティングが搭載されないので、絶滅危惧種だと思います。

感想③:バッテリがー少し短い

G703hはバッテリー時間が少し短いと思いました。35~60時間と最近のワイヤレスマウスと比べると短いです。とはいえ、30時間ぶっ通しでゲームする方はいないと思うので、使わないときは充電する癖を付ければ何の問題もないと思います。

Logicool G703hの良い点・気になる点

最後にG703hの良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • 定番エルゴという安心感
  • 1万円ほどで購入できる
  • ホイールも光るライティングがお洒落
  • サイドボタンが押しやすい

気になる点

  • 95gと重量がある
  • バッテリーが35~60時間と短め

欠点は重量なので、95gの重量が気にならない方はコスパもよくおすすめだと思います。

まとめ:定番の人気エルゴノミクスマウス

G703hのレビューは以上になります。

ロジクール製品ということもあり、店舗で販売してる場所も多いと思うので、実際に試せる場所があるのもいいですね。価格も安めで人気のマウスなので、この価格帯で探している方は試してみる価値ありです。

サイズ 長さ124・幅68・高さ43mm
重量 95g(錘あり:105g)
ボタン 6個
センサー HERO
解像度 100~25,600dpi
最大加速 40G
最大速度 400IPS
ポーリングレート 1000Hz
接続方式 LIGHTSPEEDワイヤレス
USBポート Micro USB Type-B(2.0)
バッテリー 35~60時間
電池
カラー ブラック
直販価格 10,890円

当サイトは他にもゲーミングデバイスについて発信しているので、興味のある方は参考にしてみてください。