Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2を徹底レビュー｜旧型と比較しながら違いなどを紹介

ロジクールの人気ゲーミングマウスG PRO X SUPERLIGHTの後継機である『G PRO X SUPERLIGHT 2』。

G PRO X SUPERLIGHTは多くのプロゲーマーが使用しており、これから購入しようと考えている方・既に使用している方は多いと思いますが、新型のG PRO X SUPERLIGHT 2の発売により、どちらを買うか・買い替えようか悩んでいる方も多いはず。

そこで本記事ではG PRO X SUPERLIGHT 2を購入しましたので、旧型と比較しつつ徹底レビューします。

• SUPERLIGHT 2のスペック表＆価格
• SUPERLIGHT 2の内容物
• SUPERLIGHT 2の外観
• SUPERLIGHT 2の重さ・他マウスと比較
• SUPERLIGHT 2の各持ち方
• SUPERLIGHT 2の性能｜旧型と比較
• SUPERLIGHT 2はG HUBで設定可能
• SUPERLIGHT 2を使ってみた感想
• SUPERLIGHT 2の良い点・気になる点
• SUPERLIGHT 2はゲーミングマウスの新しい定番

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G PRO X SUPERLIGHT 2』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。

G PRO X SUPERLIGHT 2のスペック表＆価格

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SUPERLIGHT 2のスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

サイズ	125.0×63.5×40.0mm
重量	60g
ボタン	5個
センサー	HERO 2
解像度	100～32,000dpi
最大加速	40G
最大速度	500ips
ポーリングレート	8000Hz
接続方式	LIGHTSPEEDワイヤレス
USBポート	Type-C
バッテリー	連続95時間
カラー	ブラック・ホワイト・ピンク
直販価格	25,410円（2024/1/23時点）

価格

直販価格で25,410円です。
前モデルは17,820円だったので、約7,500円ほど高くなっております。

とはいえ直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。

サイト	価格
Amazon	22,800円
楽天市場	23,100円
Yahoo!ショッピング	23,100円

上記は2024年1月23日時点の価格になります。

セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

G PRO X SUPERLIGHT 2の内容物

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SUPERLIGHT 2の内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。

• マウス本体
• 替えの裏蓋（ソール付）
• ワイヤレス用USBアダプター
• USB A – Cケーブル
• グリップテープ
• 説明書
• 保証書

基本的なものは全て付属しており、追加で必要なものはないので、すぐに使えます。

また保証書も付属しており、保証期間は2年と長いので安心です。

G PRO X SUPERLIGHT 2の外観

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ここからはSUPERLIGHT2の外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

箱

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シンプルで高級感があり、ロジクールらしい箱です。
正面にはSUPERLIGHT2本体の画像とサイドにはスペックなどが記載されています。

正面：旧型と同デザイン・同サイズ

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デザインを見ていきます。
SUPERLIGHT2は旧型と同じデザイン・サイズ設計です。

• SUPERLIGHT【旧型】：125.0×63.5×40.0mm
• SUPERLIGHT2【新型】：125.0×63.5×40.0mm

同じ形で性能だけ向上しているので、旧型を使用中の方もスムーズに移行可能です。

ロゴもLED仕様ではなく、旧型と同じ刻印タイプが採用されています。

左右：左側に2ボタン

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左右の外観を見ていきます。
こちらも旧型と同様に左側にボタンが2つ付いております。

このサイドボタンはデフォルトで「進む」「戻る」が設定されていますが、自由に設定可能です。

こちらは後ほど設定方法で解説します。

背面：マウスソール

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次に背面を見ていきます。
背面にある主なものは下記の通りです。

• マウスソール
• センサー
• 電源スイッチ
• USBレシーバー収納

マウスソールは旧型の形状が微妙に異なるデザインとなっており、乗り換える方でソール交換を考えている方は以前の形状のものは使えないので、注意が必要です。

またUSBレシーバー収納の蓋は下画像のように付属のソール付のものと交換もできます。

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僕はソールがある方が滑りがよく使いやすいです。

個人差があると思いますので、こちらは購入後に比較してみて使いやすい方が使ってみてください。

USBポート：Type-C

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USBポートは「Type-C」になります。
旧型は「Micro-USB」だったのですが、Type-Cにアップグレードされました。

最近の機器はType-Cを採用していることが多いので、地味に嬉しい進化ですね。

全デバイスをType-Cに統一できれば、散らかりやすいケーブル類も整理できるので、これだけでも買うメリットはあるのかなと個人的に感じました。

G PRO X SUPERLIGHT 2の重さ・他マウスと比較

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こちらではSUPERLIGHT2の重さを他マウスと比較しながら紹介していきます。

ゲーミングマウスの重さは購入する際の重要なポイントかと思いますので、参考にしてみてください。

実際の重さは59ｇ

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実際に測ったところ59gでした。
カタログスペックでは60gと記載されていますが、実際はそれよりも微妙に軽いです。

他マウスとの重さ比較

マウス	重量
SUPERLIGHT 2	60g
SUPERLIGHT	63g
SteelSeries Aerox 5 Wireless	74g
RAZER Basilisk V3 X HYPERSPEED	110g
SteelSeries Aerox 9 Wireless	89g
Razer DeathAdder V2 X HyperSpeed	86〜103g
Logicool G304	99g
PULSAR X2 V2 Wireless	53g
Logicool G703h	95g
HyperX Pulsefire Haste 2 Wireless	60g

定番ワイヤレスマウスと比較しました。

重量はゲーミングマウスで重要な要素なので、現在使用しているものと比較しながら最適な重さのものを探してみてください。

G PRO X SUPERLIGHT 2の各持ち方

• 【かぶせ持ち】
• 【つかみ持ち】
• 【つまみ持ち】

どの手の大きさ、持ち方にも対応してます。

旧型のSUPERLIGHT2と同じサイズなので、使っていた方はわかりやすいと思います。左右対称で中サイズのマウスなので、ほとんどの方が快適に使える万能マウスです。

ただ表面の素材が滑りやすいので乾燥していると持ちにくく感じることがありました。とはいえ、SUPERLIGHT2は滑り止めグリップテープが付属しているので、滑るなと感じたことは使えば問題ないと思います。

Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2の性能｜旧型と比較

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次にSUPERLIGHT2の性能を旧型と比較しながら紹介します。
変更点などを比べてみて、新型を購入するか検討してみてください。

旧型とのスペック比較表

旧型との変更点

• 変更点①：重量
  ┗63gから60g
• 変更点②：センサー
  ┗HEROからHERO 2
• 変更点③：解像度
  ┗100～25,600dpiから100～32,000dpi
• 変更点④：最大速度
  ┗400ipsから500ips
• 変更点⑤：バッテリー時間
  ┗連続70時間から連続95時間
• 変更点⑥：ポーリングレート
  ┗1000Hzから8000Hz
• 変更点⑦：USBポート
  ┗Micro-USBからType-C
• 変更点⑧：ボタンのクリック感
  ┗若干硬くなった
• 変更点⑨：マウスソールの形状
  ┗微妙に形が変わった
• 変更点⑩：カラー
  ┗レッドがなくなった

上記に旧型との変更点をまとめました。

マイナスな変更点としてはカラーのみ「レッド」がなくなり、バリエーションが減りました。それ以外は全体的に性能アップしておりデメリットが少ないです。

クリック感が少し固くなり、マウスソールの形状も少し変わっているので、旧型から乗り換える方は注意しましょう。

G PRO X SUPERLIGHT 2は「G HUB」で設定可能

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SUPERLIGHT2はロジクール製品なので「G HUB」で設定可能です。

「G HUB」はロジクールの公式サイトでダウンロードできるので、PCに入っていない方はインストールしておきましょう。
»「G HUB」のダウンロードはこちら

設定できる項目は下記の通りです。

• 設定①：感度
• 設定②：キー割り当て

設定①：感度

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まずは感度です。
プリセットも用意されていますが、独自でカスタマイズもできます。

カスタマイズできる項目は下記の通りです。

• 独自プリセット作成
• DPIの変更
• HEROセンサーキャリブレーション
• レポートレート（ポーリングレート）の変更

このように感度関連はこちらで設定できます。

「HEROセンサーキャリブレーション」は今使っているマウスと同じ感度に設定できる機能です。

この機能により他マウスからスムーズに移行できます。

設定②：キー割り当て

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キー割り当てもG HUBで可能です。
SUPERLIGHT2には5個のボタンがあり、下記の項目を割り当てできます。

• コマンド
• キー
• アクション
• マクロ
• システム

こちらはG HUBが使えるマウス共通ですね。

SUPERLIGHT2でも同じように割り当てができるので、好みに設定しましょう。

G PRO X SUPERLIGHT 2を使ってみた感想

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SUPERLIGHT2を実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

• 感想①：旧型よりも結構軽く感じる
• 感想②：癖のない安定のデザイン
• 感想③：クリック感は若干硬め
• 感想④：迷ったらSUPERLIGHT2でいい

感想①：旧型よりも結構軽く感じる

想像以上に軽かったです。
SUPERLIGHT2は旧型から3g軽くなったのですが、結構変わります。

体感的には結構変わるのですが、3gだけということもあり、旧型からの乗り換えでもすぐに慣れました。

60gは軽すぎず重すぎずの絶妙なラインなので、軽めのゲーミングマウスが好きな方は試してみる価値ありです。

感想②：癖のない安定のデザイン

やはりG PROは癖のないデザインで使いやすいです。

プロでも利用者の多い左右対称マウスの中でも、圧倒的人気の「SUPERLIGHT」の新作なので、間違いないですね。

左右対称マウスの中でも上位モデルなので、本格的にゲームを楽しみたい方におすすめかなと思います。

感想③：クリック感は若干硬め

旧型から少し違和感を感じた部分です。

ボタンに「LIGHTFORCEハイブリッドスイッチ」が採用され、ボタンのクリック感が少し硬くなりました。

LIGHTFORCEスイッチは巧みに設計され、オプティカルとメカニカルのトリガーが完全に一体化しています。
ロジクール公式から引用

上記は公式からの引用ですが、メカニカルスイッチのように「カチッ」と押すタイプです。

これにより誤操作が減るというメリットもあるのと、今後ロジクールのマウスはこのボタンを採用する可能性が高いので慣れていくしかないのかなと思います。

感想④：迷ったらSUPERLIGHT2でいい

これからゲーミングマウスを買う方で悩んでいる方は迷ったら「SUPERLIGHT2」でいいかな思います。

• 軽量ワイヤレスの定番
• 性能も最上位で最強
• 安心のロジクール

高い買い物ですが、後悔しないスペックです。

ゲームスキルをデバイスのせいにしないためにも、初期投資だと思い買ってみるのもいいのかなと思います。

G PRO X SUPERLIGHT 2の良い点・気になる点

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最後にSUPERLIGHT2の良い点・気になる点をまとめます。

良い点

• 60gで軽い
• センサーHERO2で最新
• 解像度は最高32,000dpi
• ポーリングレート8000Hz
• USB Type-Cで使いやすい
• バッテリー95時間で長時間使える

気になる点

• 25,410円と高め
• ボタンのクリック感は好みがわかれそう
• 旧型にある「レッド」が消えた

旧型にある「レッド」がなくなりましたが、今後追加される可能性もあるので期待ですね。

まとめ：G PRO X SUPERLIGHT 2はゲーミングマウスの新しい定番

SUPERLIGHT2のレビューは以上になります。

旧型のデザインは残しつつ、中身が最新にアップデートされているので、これからG PROを購入しようと考えている方は検討してみてください。

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。

SUPERLIGHT2を動画で見たい方はYouTubeで！