今回BenQのゲーミングマウスパッド『ZOWIE G-SR-SE』を購入したので紹介します。
これからBenQのゲーミングキーボードを購入する方でZOWIE G-SR-SEを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではG-SR-SEを購入した僕が使用感などを徹底レビューします。
- G-SR-SEのスペック表&価格
- G-SR-SEの内容物
- G-SR-SEの外観
- G-SR-SEと他マウスパッドを比較
- G-SR-SEを使用しているプロ・配信者
- G-SR-SEのセンサーテスト
- G-SR-SEのリフトオフディスタンス
- G-SR-SEを使ってみた感想
- G-SR-SEの良い点・気になる点
- まとめ:バランスタイプのお手本のようなマウスパッド
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『G-SR-SE』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
ZOWIE G-SR-SEのスペック表&価格
G-SR-SEのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
タイプ | 布製 |
---|---|
サイズ | 幅470・長さ390・厚さ3.5mm |
表面質感 | サラサラ |
裏面グリップ性能 | 普通 |
エッジ部分 | 切りっぱなし |
硬度 | 普通 |
系統 | バランス系 |
滑り出し | 普通 |
滑走速度 | 普通 |
止め感 | 普通 |
カラー | Gris・ROUGE |
直販価格 | 4,980円(2024/3/23時点) |
価格
直販価格で円です。
このサイズのマウスパッドでは割と適正かと思います。
とはいえ直販価格なので、ショッピングサイトだと若干安くなっていることが多いです。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon | 4,980円 |
楽天市場 | 4,980円 |
上記は2024年4月8日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。
ZOWIE G-SR-SEの内容物
G-SR-SEの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
- マウスパッド本体
マウスパッド本体のみとなります。
ZOWIEのマウスパッド基本的には本体のみのシンプルな内容物です。
保証書は箱にシールで貼られているので、そちらを確認してみてください。
ZOWIE G-SR-SEの外観
ここからはG-SR-SEの外観を紹介します。
箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。
箱
G-SRと同じように箱ですね。
箱に「G-SR-SE」と記載されているので、店舗で購入する方は間違えないように注意しましょう。また箱は下画像のように中身が見えるようになっています。
G-SR-SEは黒系の「Gris」と赤系の「ROUGE」の2色展開なので、こちらから色を確認できるようになっています。
表面:独特なデザイン
表面はサラサラ系ですが、デザインが少し独特です。
またメインデザインである模様もZOWIEのロゴがイメージされているのが、わかります。僕は黒系が好きなので「Gris」を購入しましたが、かっこいいですね。
このデザインは好みがわかれると思います。
巻き癖が強いいというレビューがありますが、僕の場合はそこまででした。反対側に巻き返せばすぐに使えるレベルです。
旧型とは細かい素材も変更されており、耐久性・耐湿性が向上しています。具体的に検証はしてないですが、数週間使用した感じでは全く気になりませんでした。
裏面:サラサラのラバー素材
背面はラバー素材で滑りにくい加工がされていますが、凹凸がないサラサラしたデザインなので、グリップ性能が不安でしたが、使用中にズレることはありませんでした。
サイズも大きいのでズレる心配はないかと思います。腕など何も置いてないときは力をいれると動くレベルです。
エッジ:切りっぱなし
エッジは切りっぱなしです。
切りっぱなしは、ほつれやすいデメリットがあるのですが、服とかの引っ掛かりが起きないので、パフォーマンスを高めるという意味では最強。
まだ使用して1週間ほどなので、具体的なほつれやすさは不明ですが、布製マウスは基本的に消耗品として使用するのが気持ち的にいいでしょう。
ZOWIE G-SR-SEと他マウスパッドを比較
BenQはG-SR-SE以外にもマウスパッドを複数販売しておりますので、似た製品をピックアップしてスペックなどの比較表を下記に作成しました。
G-SR-SE | G-SR II | G-SR(L) | |
---|---|---|---|
タイプ | 布製 | 布製 | 布製 |
サイズ | 幅470・長さ390・厚さ3.5mm | 幅470・長さ390・厚さ3.5mm | 幅470・長さ390・厚さ3.5mm |
表面質感 | サラサラ | サラサラ | サラサラ |
裏面グリップ性能 | 普通 | 普通 | 普通 |
エッジ部分 | 切りっぱなし | ステッチ加工 | ステッチ加工 |
硬度 | 普通 | 普通 | 普通 |
系統 | バランス系 | 中コントロール系 | 強コントロール系 |
滑り出し | 普通 | 重い | 超重い |
滑走速度 | 普通 | 普通 | 普通 |
止め感 | 普通 | 強い | 強い |
カラー | Gris・ROUGE | ブラック | ブラック |
直販価格 | 4,980円 | 3,480円 | 4,980円 |
※横スクロール可能
※価格は2024年4月8日時点
執筆時点で販売しているZOWIEの同じサイズのものを比較しました。
これからZOWIEのマウスパッドを購入予定の方は参考にしてみてください。
ZOWIE G-SR-SEを使用しているプロ・配信者
こちらではG-SR-SEを使用しているプロ・配信者を紹介します。
G-SR-SEを購入する参考にしてみてください。
使用しているプロ
- VALORANT:Dep
使用している配信者
- Seoldam
- ade
- mittiii
配信者でも使用している方が多い印象です。さすが人気マウスパッド。
発見次第追記していきます。
ZOWIE G-SR-SEのセンサーテスト
G-SR-SEのセンサーテストも実施しました。
結果は上画像の通りですが、結果としては問題なしです。
また検証環境は下記の通りです。
- ソフト:MouseTester
- マウス:G PRO WIRELESS
xSumで計測し乱れがなく綺麗な曲線を描けましたので正常です。
今回はG PRO WIRELESSを使いましたが、他マウスも問題なく使用できるかと思います。
ZOWIE G-SR-SEのリフトオフディスタンス
G-SR-SEのリフトオフディスタンスも調査しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。
検証結果は下記の通りでした。
G PRO WIRELESS:マウスパッドなしで「0.9mm」
【検証結果】
G-SR-SEを使った結果「0.8mm」
G PRO WIRELESSで検証しましたが、G740を使うと「-0.1mm」短くなる結果でした。
リフトオフディスタンスは短い方がいいとされているので、0.8mmは問題ないですが、マウスによっては短くなりすぎる可能性があります。
ZOWIE G-SR-SEを使ってみた感想
G-SR-SEを実際に使ってみた感想を紹介します。
具体的な感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 感想①:滑り出しについて
- 感想②:滑走速度について
- 感想③:止め感について
感想①:滑り出しについて
滑り出しは超若干重たいですが中程度です。
GS-Rほどではないですし、GS-R IIよりも軽いですが、バランスタイプのマウスパッドの中でもすこーし重めなので、タクティカルFPS(VALORANTなど)向けに設計されてますね。
程よい静摩擦でプリエイムなどもしやすいと思います。
感想②:滑走速度について
滑走速度はかなりスムーズです。
横方向と縦方向の滑走速度は縦の方が少し遅めですが、これは布製マウスパッドの特性なので、普段から布製を使っている方は気にならないです。
感想③:止め感について
止め感は超普通ですね。
強くもなく弱くもなく、完全な中程度の止め感になっています。
滑走速度と止め感は素晴らしく中レベルですが、滑り出しが微妙に重いので、バランスタイプが好きだけど、少しだけ摩擦が欲しい方に最適です。
ZOWIE G-SR-SEの良い点・気になる点
最後にG-SR-SEの良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- バランスタイプのお手本のようなスペック
- プロ・配信者も愛用してる安心感
- はじめてマウスパッドを買う方にも最適
- カラーも黒系・赤系で選べる
気になる点
- 切りっぱなしなので消耗は早い
気になる点はなしです。
あえていうならエッジが「切りっぱなし」なので、ほつれやすいぐらいですが、消耗品なので気にする必要なし。
良い点が多いので、とりあえず無難なマウスパッドを買いたい方は、G-SR-SEを基準に自分に合ったマウスパッドを探すのがいいでしょう。
まとめ:バランスタイプのお手本のようなマウスパッド
G-SR-SEのレビューは以上になります。
バランス系マウスパッドのお手本のような商品なので、自分に合うマウスパッドを見つけたいという方は使ってみる価値ありですし、コントロール系は滑りが足らないという方にも最適です。
タイプ | 布製 |
---|---|
サイズ | 幅470・長さ390・厚さ3.5mm |
表面質感 | サラサラ |
裏面グリップ性能 | 普通 |
エッジ部分 | 切りっぱなし |
硬度 | 普通 |
系統 | バランス系 |
滑り出し | 普通 |
滑走速度 | 普通 |
止め感 | 普通 |
カラー | Gris・ROUGE |
直販価格 | 4,980円(2024/3/23時点) |
当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。