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Razer Cobra HyperSpeedを徹底レビュー|62gでライティングありの高性能ゲーミングマウス

今回Razerの『Cobra HyperSpeed』を提供していただいたので紹介します。

これからゲーミングマウスを購入する方でRazer Cobra HyperSpeedを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。

そこで本記事ではRazer Cobra HyperSpeedの使用感などを徹底レビューします。

実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『Razer Cobra HyperSpeed』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。


Cobra HyperSpeedのスペック表&価格

Cobra HyperSpeedのスペックと価格を紹介していきます。サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。

スペック表

サイズ 長さ119.6・幅62.5.1・高さ38.1mm
重量 62g
ボタン 7個
センサー FOCUS X 26K オプティカルセンサー
解像度 26,000dpi
最大加速 40G
最大速度 500IPS
ポーリングレート 最大8000Hz ※追加ドングル必要
接続方式 無線・有線
USBポート USB Type-C
バッテリー 最大170時間
電池
カラー ブラック
直販価格 17,080円

※2025年8月31日時点の情報

価格

直販価格で17,080円です。Razer製品で軽量・ポーリングレート8000Hz対応と考えると安めかと思います。

各ショッピングサイトでの価格は下記の通りです。

サイト 価格
Amazon 17,080円
楽天市場 17,080円

上記は2025年8月31日時点の価格になります。

セールや時期などで変動することもあるので、実際に確認してみてください。

Cobra HyperSpeedの内容物

Cobra HyperSpeedの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、テキストでも紹介していきます。

  • マウス本体
  • ドングル
  • USB Type-Cケーブル
  • ステッカー
  • 説明書

基本的なものは全て付属されているので、購入後すぐに使用できます。またRazerの黒色のステッカーも付属しております。

また、Cobra HyperSpeedのポーリングレートを上げたい方は追加で「HyperPolling Wireless Dongle」が必要ですので、注意しましょう。

Cobra HyperSpeedの外観・機能

ここからはCobra HyperSpeedの外観・機能を紹介します。箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください。

Cobra HyperSpeedはProシリーズではないので、化粧箱ではない一般的な箱となっております。箱には内容物やスペックが記載されております。一部日本語でも記載あり。

正面デザインについて

形状:左右対称

Cobra HyperSpeedは左右対称です。Cobra Proと同じ形状で、左右対称ですが、サイドとクリック部分に窪みがありフィット感があります。また、サイドボタンは左側にあり、右利き用の設計となっております。

サイズ感:コンパクト

Cobra HyperSpeedのサイズは長さ119.6・幅62.5.1・高さ38.1mmと小型。Cobra Proと同じサイズなので、Cobra愛用者はスムーズに移行できるかと。初めてCobra使ったのですが、手の小さい僕と相性がめっちゃいいです。手の長さ17cmくらいなのですが、全持ち方で使いやすく、手の小さい方は試してみる価値あり。

クリック感:標準的で使いやすい

Cobra HyperSpeedのクリックは硬さ・静音性ともに標準的だと思います。重すぎず軽すぎずで、癖がなく使いやすいです。

ホイール:カクっと回せて若干重め

Cobra HyperSpeedのホイールは若干重ためかなと思いますが、あまり気にならないです。カクっと回せるタイプで誤操作は起こりにくいと思います。また、ホイールクリックに関しては適度に柔らかく、静音性も高く品質が良いです。

AIプロンプトマスター搭載

Cobra HyperSpeedはAIプロンプトマスターを搭載。ホイール下のボタンを長押しで起動できます。簡単にいうとChatGPTとCopilotのショートカット機能で、瞬時にAIを呼び出せます。プロンプトを作って保存もできるので、AIをよく使う方には嬉しい機能かもです。

左右デザインについて

サイドボタン:2個

Cobra HyperSpeedのサイドボタンは左側に2個あります。サイドボタンは少し硬めのクリック感で、静音性も低く音も大きめのサイドボタン。正直サイドボタンに関しては安っぽさがあります。

癖のないデザイン

Cobra HyperSpeedのサイドデザインは尻が高い訳でもなく、癖がシンプルです。尻は高くないですが、サイズが小さいので、つかみ持ちもしやすいマウスだなと思います。

背面デザインについて

センサー:FOCUS X 26K オプティカルセンサー

Cobra HyperSpeedはFOCUS X 26K オプティカルセンサーを搭載しています。DeathAdder V3 HyperSpeedと同じセンサーを搭載しており、追加ドングル「HyperPolling Wireless Dongle」を使うとポーリングレート8000Hzまで出すことができるセンサーです。

電源スイッチ

センサーの左側には電源スイッチがあります。電源はBluetoothとドングルで選べます。ドングルを使った方が低遅延なので、ゲームで使う方は基本的にドングルで接続するのが良いかと思います。

プロファイル切替ボタン

センサーの右側にはプロファイル切替ボタンがあります。こちらは専用ソフトの「Synapse」で設定したプロファイルを切り替えることができます。こちらのボタンは他のキーに変更できるので、好みで設定しましょう。

マウスソール:3個

Cobra HyperSpeedのマウスソールは3個です。中型のマウスソールで適度に摩擦があり、止めやすさもあるので、個人的に使いやすいと思いました。

前後デザインについて

Cobra HyperSpeedのUSBポートはType-Cです。また、後ろにあるRazerのロゴはライティングになっており、電源を付けると光ります。ライティングも後ほど紹介します。

Cobra HyperSpeedの重さ

こちらではCobra HyperSpeedの重さを紹介します。

項目 重量
公式 62g
実測(蓋あり) 61.76g
実測(蓋なし) 59.73g

Cobra HyperSpeedの重量は公式で62gですが、実際には61.76gでほぼ同じ。また、蓋を外すと59.73gになるので、実質60g以下で使えます。ライティングもあって60g以下って最強だと思います。

Cobra HyperSpeedのライティングについて

Cobra HyperSpeedは62gと軽量なのに、ロゴと背面にライティングが搭載されています。

上画像に暗所で撮影したライティングを載せているので参考にしてみてください。輝度も高くかっこいいです。この軽さでライティングがあるなら、普通にメインで使いたいくらい個人的に最強ぽポイントです。

ライティングはソフトウェアで変更できますので、自由に変更しましょう。

Cobra HyperSpeedの各持ち方

Cobra HyperSpeedの各持ち方の感想を紹介します。下記に簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。

持ち方 感想
かぶせ持ち 手が小さめなので個人的には持ちやすい。
手が大きい方は指がはみ出すかもです。
つかみ持ち 小型マウスなので指先で操作するつかみ持ちと相性抜群。
クリック・サイド部分の窪みのおかげで、フィット感もあります。
つまみ持ち つまみ持ちも筐体が小さいおかげで、持ちやすいです。
サイドの窪みが親指と薬指にフィットして安定感があります。

※手の長さ約17cm

Cobra HyperSpeedは基本的に全持ち方と相性がいいです。小柄なマウスなので、つかむ持ち方である「つかみ持ち」「つまみ持ち」が特に持ちやすいです。かぶせ持ちに関しては手が大きい方ははみだす可能性があるので、サイズを確認しておきましょう。

Cobra HyperSpeedのリフトオフディスタンス

Cobra HyperSpeedのリフトオフディスタンスを計測しました。
リフトオフディスタンスはマウスを浮かしセンサーが反応しなくなる距離です。

【検証環境】
・マウスパッドなし
・0.1mm~2.0mmのプレートを使い計測

【検証結果】
・低:0.8mm
・高:1,7mm

Cobra HyperSpeedのリフトオフディスタンスは「低」と「高」で選択できます。低が0.8mmでFPSなどゲームで使いやすいLODなので、ゲームで使う方は基本的に「低」かなと。好みで「高」を選べますので、自由度は高いですね。

Cobra HyperSpeedの設定方法

次にCobra HyperSpeedの設定方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

  • 設定①:カスタマイズ
  • 設定②:パフォーマンス
  • 設定③:ライティング
  • 設定④:電源
  • 設定⑤:キャリブレーション

Razer製品は専用ソフト「Synapse」で大枠設定できますので、ダウンロードしてしていない方は導入しておきましょう。

設定①:カスタマイズ

こちらではCobra HyperSpeedの各ボタンの機能割り当てができます。基本デフォルトの方も多いかもですが、自由に変更できるので、好みで設定しましょう。

設定②:パフォーマンス

パフォーマンスではDPI(感度)とポーリングレートの変更ができます。感度は5個設定でき、ホイール下のdpi変更ボタンで切り替え可能です。ポーリングレートは「HyperPolling Wireless Dongle」を買えば8000Hzまで出せるので、こちらで設定しましょう。

設定③:ライティング

Cobra HyperSpeedにはライティングあるので、こちらもs設定できます。「輝度」「パターン」「バッテリー節約」など設定可能。ライティングが不要な方はオフにもできます。

設定④:電源

電源ではスリープモードまでの時間と低電力モードになるバッテリーの残量を設定できますので、自分の使い方に合わせて設定しましょう。

設定⑤:キャリブレーション

キャリブレーションではCobra HyperSpeedのLODを設定可能。測ってみたら「低:0.8mm」「高:1,7mm」だったので、好みで設定しましょう。拘りがなければ「低」が使いやすいと思います。

Cobra HyperSpeedの使ってみた感想

Cobra HyperSpeedを使ってみての感想をまとめます。ザックリと感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 感想①:軽量でライティング搭載は神
  • 感想②:豊富な機能で高性能
  • 感想③:隠れたRazerの最強マウス

感想①:軽量でライティング搭載は神

Cobra HyperSpeedは重量が62gと軽量ながら、ライティング搭載を実現してるゲーミングマウス。ライティングのあるマウスは重いものが多いのですが、このマウス軽いので実用性も高いです。

また、重量に関しては背面の蓋を外すことで、59.73gと60g以下にすることもでき、見た目もよく軽いゲーミングマウスとなっております。

感想②:豊富な機能で高性能

Cobra HyperSpeedは62gと軽くてライティングもある時点で優秀ですが、下記のように他機能も優れています。

  • ポーリングレート8000Hz
  • オンボードプロファイル5個
  • ワイヤレス充電対応
  • 62gと軽量
  • ライティング搭載

別ドングル「HyperPolling Wireless Dongle」があればポーリングレート8000Hzだせます。

オンボードプロファイル機能もあり、マウスに5個のプロファイルを登録して場面に合わせて変更可能。通常作業の時はポーリングレートを下げるなど、便利な使い方もできます。

また、ワイヤレス充電対応でRazerの「HyperFlux V2 Wireless Charging System」「Mouse Dock Pro」を互換性があり、充電もしやすく機能としては最強クラスです。

感想③:隠れたRazerの最強マウス

RazerのゲーミングマウスといえばViperシリーズやDeathAdderシリーズのイメージがありますが、Cobraシリーズもすごい使いやすく、今作のCobra HyperSpeedは重量が62g以下になり、FPSなどでもがっつり使える性能になったので、軽くてライティングもあるマウスを探している方に最適です。

Cobra HyperSpeedの良い点・気になる点

最後にCobra HyperSpeedの良い点・気になる点をまとめます。

良い点

  • ライティングありで62gと軽量
  • オンボートプロファイルあり
  • 小柄で手が小さくても持ちやすい
  • ポーリングレート8000Hz

気になる点

  • 特になし

まとめ:62gでライティングありの高性能ゲーミングマウス

Cobra HyperSpeedのレビューは以上になります。

Proシリーズではないのに、トップクラスの性能で他ゲーミングマウスにない機能もあるので、興味のある方は買ってみてください。僕はしばらくメインで使います。

サイズ 長さ119.6・幅62.5.1・高さ38.1mm
重量 62g
ボタン 7個
センサー FOCUS X 26K オプティカルセンサー
解像度 26,000dpi
最大加速 40G
最大速度 500IPS
ポーリングレート 最大8000Hz ※追加ドングル必要
接続方式 無線・有線
USBポート USB Type-C
バッテリー 最大170時間
電池
カラー ブラック
直販価格 17,080円

当サイトは他にもゲーミングデバイスに関して発信していくので、興味のある方は参考にしてみてください。