今回GameSir様から『G7 Pro』を提供していただいたので紹介します。
これからゲームパッドを購入する方でGameSir G7 Proを検討している方は多いと思いますが、性能・使用感などがわからず購入を悩んでいる方は多いはず。
そこで本記事ではGameSir G7 Proの使用感などを徹底レビューします。
- GameSir G7 Proのスペック表&価格
- GameSir G7 Proの内容物
- GameSir G7 Proの外観・機能
- GameSir G7 Proの接続方法・対応機種
- GameSir G7 Proの設定方法
- GameSir G7 Proを使ってみた感想
- GameSir G7 Proの良い点・気になる点
- まとめ
実際に撮影した写真を見せながらレビューしていきますので、これから『GameSir G7 Pro』を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。
GameSir G7 Proのスペック表&価格
GameSir G7 Proのスペックと価格を紹介していきます。
サクッと確認できるように表を作成しましたので、参考にしてみてください。
スペック表
サイズ | 152×103×58mm |
---|---|
対応機器 |
・Xbox Series X/S ・Xbox One ・Windows10/11 ・Android 用 Bluetooth |
ボタン数 | 25個 |
変更可能ボタン数 | 21個 |
ジャイロ機能 | あり |
バイブレーション | あり |
ラバーグリップ | あり |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
重量 | 272g |
接続方法 | 無線・有線 |
USBポート | USB Type-C |
バッテリー | 1200mAh |
カラー | メックホワイト・シャドウエンバー |
直販価格 | 12,999円 |
※2025年7月29日時点の情報
価格
直販価格で12,999円です。
サイト | 価格 |
---|---|
Amazon | 〇〇円 |
楽天市場 | 〇〇円 |
上記は2025年7月29日時点の価格になります。
セールや時期などで変動することもあるので、価格は実際に確認してみてください。
GameSir G7 Proの内容物
GameSir G7 Proの内容物を紹介します。
上画像の通りですが、内容物は下記の通りです。
- G7 Pro本体
- USB Type-A to C ケーブル
- 交換用十字キー2種類
- ワイヤレスレシーバー
- 充電ステーション
- XBOXGAME PASS
- ロゴシール
- 説明書類
GameSirの上位モデルなので内容物も充実しています。
十字キーは着脱可能となっており、2種類の十字キーが付属されていますので、好みで変更できます。また充電ステーションも付属しているので、使用後に充電ステーションに置けば、常に100%で使用可能です。
充電ステーションも付属しているので、使用後に充電ステーションに置けば、常に100%で使用可能です。
GameSir G7 Proの外観・機能
ここからはGameSir G7 Proの外観・機能を紹介します。箱も含めて撮影しましたので参考にしてみてください
箱
GameSir G7 Proは上位モデルということもあり、化粧箱タイプの箱に梱包されています。箱には付属品やスペックが記載されています。一部日本語も使用されています。
梱包も丁寧
上画像の通り、GameSir G7 Proは梱包も綺麗にされています。付属品含めて、袋で保護されているので、梱包段階で汚れたり傷が付く可能性は低いと思います。
スティックも保護されている
GameSir G7 Pro本体のスティックも上画像のように保護されている状態で、かなり丁寧に梱包されているなと思いました。
正面デザインについて
配置:左右非対称
GameSir G7 Proは左右非対称のXBOX配置です。PC、Androidも対応してますが、XBOX向けのゲームパッドとなっております。個人的にXBOX配置好みなので、使いやすいです。また、Xbox公式ライセンス取得コントローラーとしては初めて「Mag-Res™ TMRスティック」を搭載しており、期待の製品です。
スティック:TMR
GameSir G7 Proのスティックは「GameSir Mag-Res™ TMRスティック」を採用。耐磁性スティックなので、ドリフトが少なく、滑らかな操作が特徴です。めっちゃ質感高いです。
十字キー:メカニカルマイクロスイッチ
GameSir G7 Proの十字キーにはメカニカルマイクロスイッチが採用されているので、カチッとしっかり押した感覚があり、正確な入力が可能です。
十字キーを交換可能
また、GameSir G7 Proの十字キーは変更可能で、下画像のように2種類の十字キーが付属しています。
十字キーは好みがわかれると思いますので、好みの形状の十字キーに変更しましょう。
ABXYボタン:オプティカルマイクロスイッチ
GameSir G7 ProのABXYボタンにはオプティカルマイクロスイッチが採用。光学式なので、高速入力と耐久性に優れているのが特徴です。しっかり押した感覚もあり、癖になる押し心地でした。
背面デザインについて
背面ボタン:2個
GameSir G7 Proの背面ボタンは2個あります。軽めのスイッチなのと、大きいボタンなので、自然と指にフィットする位置にボタンがあり、押しやすいです。
少し軽いので慣れるまで、誤作動することがありましたが、使っているうちに慣れました。
背面ボタンは無効化できる
GameSir G7 Proの背面ボタンは不要だよって時は横にあるスイッチで無効化できます。
オンにすることで押せなくできます。1個だけ無効化とかもできるので、プレイスタイルに合わせて調整可能です。
無線接続の切替ボタン
GameSir G7 Proの背面の真ん中には無線接続の切替ボタンがあります。
左側がBluetooth接続、右側が付属レシーバーでの無線接続です。PCなどレシーバーが使える環境ならレシーバーの方が安定すると思います。Androidなどで使う場合はBluetoothで接続しましょう。
左右デザインについて
GameSir G7 Proはラバーグリップを採用してます。
ラバー素材なのは、下側のみで上側はザラっとしたデザインのプラスチックです。ザラザラした素材なので、持ちやすくグリップ力は高いです。僕みたいな乾燥肌の方でも、がっつり握れるので、滑りやすいという方に最適だと思いました。
前後デザインについて
ホールエフェクト式トリガーで高性能
GameSir G7 Proのトリガーはホールエフェクトセンサーを採用しており、押し込みの深さを検出できる高性能なトリガーとなっています。滑らかな押し心地で、専用ソフトでも「デッドゾーン」「カーブ調整」「ヘアトリガー」など細かく設定可能です。
トリガーストップもあり幅が広い
トリガーの深い押し込みが苦手という方でもGameSir G7 Proにはトリガーストップ機能があるので、切り替えできます。
背面の上部のスイッチをオンにすることで、トリガーストップに切り替えできます。高速で入力できるようになるので、好みで使い分けましょう。
L5・R5ボタンがあり拡張性が高い
GameSir G7 Proには「LB・RB」「LT・RT」のほかに「L5・R5」ボタンがあります。この結構神で専用ソフトで好きなキーを割り当てることができるので、よく使うボタンなど設定できたり拡張性が高いです。
オーディオジャックで低遅延で音声を聞ける
GameSir G7 Proに下側にオーディオジャックがあるので、ヘッドフォンやヘッドセットを繋げられます。ヘッドフォンを繋ぐ環境がないという方は多いと思うので、地味に便利だと思います。
ミュート・ペアリングボタンもあり
オーディオジャックの左側にはペアリングボタンとミュートボタンがあります。ヘッドセットを繋ぐとこちらでミュートの管理などができます。
GameSir G7 Proの接続方法・対応機種
こちらではGameSir G7 Proの接続方法・対応機種を紹介します。サクッと紹介しますので、参考にしてみてください。
接続方法
- 無線:Bluetooth
- 無線:ワイヤレスレシーバー
- 有線
GameSir G7 Proは無線・有線どちらでも使用できます。
レシーバーが付属しているので、そちらで無線接続もできますし、Bluetoothでも接続可能です。レシーバーには薄くGameSirと記載されています。
ポートのキャップは取り外し可能
USBポート部分にキャップが付いていて、ケーブルによっては入らない可能性がありますが、スライドさせることで着脱可能なので、不要な方は取ってもいいのかなと思います。
対応機種
- Windows10/11
- Xbox Series X/S
- Xbox One
- Android 用 Bluetooth
Windows、Xbox、Androidに対応してます。PCのSTEAMで動作確認し、問題なく使用できました。注意点としてはPS5などでは使用できないので、そこだけ注意しましょう。
Xboxで使用する際は有線接続のみ対応となるので、そこだけ注意しましょう。
GameSir G7 Proの設定方法
次にGameSir G7 Proの設定方法をザックリと紹介します。
- 設定①:全体の簡易設定
- 設定②:ボタン
- 設定③:スティック
- 設定④:モーション
- 設定⑤:トリガー
- 設定⑥:振動
GameSir製品は専用ソフト「Gamesir Nexus」でカスタマイズでしますので、インストールしておきましょう。
設定①:全体の簡易設定
Gamesir Nexusを開くと各項目の簡易設定ができます。
こちらでポーリングレートを1000Hzまで上げれます。上げるとバッテリー消費量も多くなるので、好みであげましょう。
設定②:ボタン
GameSir G7 Proのボタン設定では各ボタンに好みのキーを振り分けることができます。ここで背面ボタンやL5・R5に好きなボタン振り分けられるので、好みで設定しましょう。
設定③:スティック
こりらではGameSir G7 Proの左スティックと右スティックの設定ができます。設定項目は「デッドゾーン」「アンチデッドゾーン」「カーブ調整」「スティック起動」などを設定できます。僕は基本設定はデフォルトですが、好みがある方は設定しましょう。
設定④:モーション
モーションはいわゆるジャイロ機能ですね。オンオフを切り替えるボタンを設定できたり、ジャイロで動かすスティックなどの設定ができます。こちらもかなり細かく設定ができるので、ジャイロを使う方は購入後に試してみてください。
設定⑤:トリガー
次にGameSir G7 Proのトリガーです。こちらも「デッドゾーン」「カーブ調整」「ヘアトリガー」の設定可能。デッドゾーンを短くすることで最速で入力できるようにできます。
設定⑥:振動
最後に振動です。GameSir G7 Proはバイブレーションを搭載しているので、振動度を調整可能。不要な方は逆に消すこともできるので、好みで設定しましょう。
GameSir G7 Proを使ってみた感想
GameSir G7 Proを使ってみての感想をまとめます。ザックリと感想を下記にまとめましたので、参考にしてみてください。
- 感想①:ボタン数が多く拡張性が高い
- 感想②:高性能で細かい設定が可能
- 感想③:機能モリモリで約1.3万円とコスパ高い
感想①:ボタン数が多く拡張性が高い
GameSir G7 Proはボタン数が25個があり、かなり拡張性が高いです。特に「背面ボタン2個」とトリガー横の「L5・R5」が神すぎますね。最近が背面ボタン必須になりつつありますが、さらにボタンを増やしてトリガー横に「L5・R5」が増設されてるので、ボタン数をさらに増やすことができます。
感想②:高性能で細かい設定が可能
GameSir G7 ProはスティックにTMRが採用されているのでドリフトにも強く、デッドゾーンなどを細かく設定できます。
また、トリガーにはホールエフェクトセンサーが採用されてるので、こちらもデッドゾーンなど細かく設定ができて高性能です。
この他にもABXYボタンにオプティカルスイッチが使われていたりと、とにかく価格以上に拘りがあるので、かなり使ってて満たされる感じがあります。
感想③:機能モリモリで約1.3万円とコスパ高い
ここまで紹介したようにGameSir G7 Proはハイエンドのスペックでありながら、約1.3万円で購入できるので、かなりコスパ高いです。
Xbox Eliteなど高性能なコントローラーは基本2万円以上はしますので、そこら辺と比較するとかなりコスパは高いと思いました。
GameSir G7 Proの良い点・気になる点
最後にGameSir G7 Proの良い点・気になる点をまとめます。
良い点
- スティック・トリガーのデッドゾーンを設定できる
- TMRスティックでドリフトがほぼない
- L5・R5ボタンなどボタン数が25個あり拡張性が高い
- 交換用の十字キーが付属していて変更可能
- 専用ソフトで細かく設定できる
- 高性能なのに約1.3万円というコスパの高さ
気になる点
- PS5で使えない
まとめ:高性能で約1.3万のコスパ最強ゲームパッド
GameSir G7 Proのレビューは以上になります。
高性能なゲームパッドは2万以上と数万するデバイスが多いですが、GameSir G7 Proは約1.3万とゲームパッドとしては安くて高性能なので、PS5では使わないよって方には割と最適解だと思いました。
サイズ | 152×103×58mm |
---|---|
対応機器 |
・Xbox Series X/S ・Xbox One ・Windows10/11 ・Android 用 Bluetooth |
ボタン数 | 25個 |
変更可能ボタン数 | 21個 |
ジャイロ機能 | あり |
バイブレーション | あり |
ラバーグリップ | あり |
ポーリングレート | 最大1000Hz |
重量 | 272g |
接続方法 | 無線・有線 |
USBポート | USB Type-C |
バッテリー | 1200mAh |
カラー | メックホワイト・シャドウエンバー |
直販価格 | 12,999円 |
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